皐月賞 有力馬考察 ~クロワデュノールに待ったをかける馬は!?~

競馬

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今年の牡馬クラシックの注目は、何と言ってもクロワデュノールです。牝馬とは違い、完全な1強という見方になっていますね。

皐月賞前の時点で、ここまで騒がれる存在となると、コントレイル以来でしょうか。人気的にはコントレイル以上の支持を集めそうな雰囲気です。

今週はこの馬に対抗できる馬がいるのか、その一点が焦点になりますね。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 クロワデュノール(北村友) 1.9倍
実績:A 近走:ー 適正:ー 騎手:B 所属:A
新馬戦はロンスパ戦、東スポ2歳Sは上がり3ハロンの瞬発力勝負、いずれも東京での競馬でしたが、求められる能力は違いました。ホープフルSではコーナリング性能、パワーのあるところも見せてくれました。どんな競馬でもできる・強いという印象です。ホープフルSは、GⅠでありながらも、外々をまわす安全運転で全くシビアな競馬をしておりません。他馬との能力差があり過ぎて、何度やっても勝つだろうなという競馬振りでした。中山2000mはホープフルSで経験済です。死角はありません笑。
2人気 サトノシャイニング(西村淳) 7.0倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:A 所属:B
東スポ2歳Sはスローの前残りを逃げて2着。クロワデュノールとの差は僅かでしたが、スローからのヨーイドンで差がつくような競馬ではありませんでしたので、そこまで評価できるモノではありません。きさらぎ賞は完全に疑っていましたが、1人気に応えて勝利。馬場を考えれば、かなりのハイペースでしたので、位置取り関係なく、全馬の脚が鈍っていた中、この馬だけはしっかりと最後まで脚を伸ばしておりました。控えて、持続力のある脚を使える事が分かった事は収穫です。きさらぎ賞の2、3着馬が、次走で結果を残しておりますので、ハイレベルなレースの中、3馬身差の圧勝は価値が高いです。
3人気 エリキング(川田) 10.3倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:S
ホープフルSでクロワデュノールの2着だったジョバンニと、二度対戦し二度とも勝利しております。内容的にも完勝だったと思います。ただ、この馬は超スローからの上がり勝負しか経験した事がありませんし、多頭数の競馬もした事がありません。要は温い競馬しかした事がないという事です。瞬発力勝負なら、かなりのモノを持っていますが、中山競馬場、多頭数、ペースが流れた時等、超えるべき壁は多いです。ただ、新馬戦は重馬場をこなしておりますし、馬体も500キロ近くあります。色々と問題はありますが、全てを克服して、クロワデュノールと戦えるかも知れない可能性は秘めています。
4人気 ジョバンニ(松山) 11.2倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:A 所属:C
ホープフルSは内でジッとして、4コーナーでは一頭だけ最短距離をスルスル抜けてきました。直線でもクロワデュノールの後ろをロスなく脚を伸ばして、最高の競馬をしたと思います。ただ、見方を変えますと、全く自ら勝負をしたところがなく、漁夫の利という感じで、この2着はあまり評価できるものではありません。ただ、若葉Sは1人気を背負って、自ら勝ちにいき、しっかり勝ち切っております。半信半疑なところがありましたが、世代上位の能力がある事を証明してくれたと思います。という事は、ホープフルSで自ら動いて3着に頑張った、ファウストラーゼンはかなり評価できるものという事になると思います。勝ったクロワデュノールは言うまでもありません。
5人気 ヴィンセンシオ(ルメール) 14.4倍
実績:C 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:B
弥生賞は先行馬総崩れの中、途中まで先頭に立つ競馬で2着と強い競馬を見せました。葉牡丹賞でもそうでしたが、追走力と持続力のある脚は確かなものがあります。ただ、確かに厳しい流れではありましたが、正直勝ちパターンだったかなと思います。まだ緩さが残っていて、本当に良くなるのはもう少し先かも知れません。それでも、速い流れに対応できる先行馬というのは、かなり信頼性が高いです。馬券内ならチャンスはあると思います。
6人気 ミュージアムマイル(モレイラ) 18.4倍
実績:B 近走:ー 適正:ー 騎手:S 所属:A
弥生賞は、前をいくヴィンセンシオを捕らえられず、後ろにいたアロヒアリイに差されてしまい、物足りない内容となってしまいました。自ら勝ちにいく競馬をしているので、そこまで悪い競馬ではありませんが、朝日杯FS、黄菊賞のレースを見る限り、こんなレベルの馬ではありません。幸騎手には申し訳ありませんが、この馬のポテンシャルを引き出す事が出来なかったのだと思います。この乗り替わりは大きなプラスです。人気も流石に落ち着くでしょうし、持てる力を発揮できれば、面白い存在です。スタートだけ心配なので、真ん中~やや外目の偶数枠が欲しいです。



まとめ
朝日杯の覇者アドマイヤズームが出走してきませんので、間接的にせよエリキング以外は、クロワデュノールとの勝負付けは済んでいるようにも見えます苦笑。
ジョバンニ、ファウストラーゼンがトライアルレースで、キッチリ勝利している事から、ホープフルSのレースレベルはこの世代最高峰と考えてよいと思います。
ますます、クロワデュノールの強さが際立ちますが、私は諦めませんよ笑。今日見た馬達、明日の伏兵馬の中で、クロワデュノールに対抗できる馬を模索していきたいと思います。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】4/19(土)19時頃、配信終了予定
以上、皐月賞の有力馬考察でした!




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