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展開ですが、生粋の逃げ馬はいません。スプリント組がスピードの違いで逃げると思います。おそらく、マッドクールが逃げるでしょうか。行かなければ、ウインマーベルがいくと思います。
シックスペンスは最内をとりましたが、ポケットは取りに行かず、中団まで下げると思います。中山記念のようなイメージです。
ジャンタルマンタルは先行、ソウルラッシュは中団、ウォーターリヒト、ブレイディヴェーグは末脚にかける形でしょうか。
週末は天気がよさそうですので、１分３１秒台の高速決着になるでしょう。
東京1600ｍ 傾向
※出典：JRA
スタートから３コーナーまでの距離が長く、１ターンコースの為、枠順の有利不利はほとんどない。スタートから緩やかな下り坂が続き、３コーナー手前で上り坂がある。コーナー途中で下り坂がある為、本来一息入るはずのコーナーで息が入りづらい。直線は約530ｍと長い。道中は起伏があり、直線が長いため、差しがよく決まるコース。ただ、開幕間もない時期は、高速馬場になる事が多く、スピード豊富な逃げ・先行馬が好走する。
安田記念 傾向
スローペースからの末脚勝負になる傾向。その為、上がり３ハロン33.0秒前後の究極の瞬発力勝負になっている。瞬発力のある差し馬を狙いたい。枠は真ん中から外枠が好走。極端な内枠は割引。馬券になっている9/15頭がリピーター。１～４人気馬が馬券内の13/15頭を占めている。非常に堅いレース。
安田記念 データ
【直近５年配当】
【好走血統】
・キズナ
・ロードカナロア
【出走馬実績】
（特記事項）
ウォーターリヒト：25年東京新聞杯１着
サクラトゥジュール：24年東京新聞杯１着
シックスペンス：父キズナ、24年毎日王冠１着
シャンパンカラー：23年NHKマイル１着
ジャンタルマンタル：24年NHKマイル１着
ジュンブロッサム：24年富士S１着
ソウルラッシュ：24年安田記念３着
ダディーズビビット：父キズナ
ブレイディヴェーグ：父ロードカナロア、24年府中牝馬S１着
レッドモンレーヴ：父ロードカナロア、23年京王杯SC１着
安田記念 予想
←何故、中距離にいかないのか？という声も聞こえてきますが、結果が出ていないマイルを再度使ってきました。陣営の信念を感じますね。自信があるのだと思います。ここ数戦の敗戦で、生涯初めて伏兵馬としてレースに臨みます。これは開放度が高いです。追走に不安がある馬ですので、しっかりと脚を溜めて、直線を向いて欲しいです。気楽な立場ですので、脚を溜める事で極端に位置を下げる競馬になったとしても、それが許される場面です。末脚の切れはこのメンバーでも随一です。
〇 ソウルラッシュ
浜中騎手をディスるつもりは毛頭ありませんが、心配なのは馬よりも騎手です。GⅠで１人気を背負う騎手ではないですね苦笑。最近、改めて思いますが、騎手って大事です笑。ただ、良い枠に入りましたし、ワンターンコースですので、大きなロスは起こり難いかなと思います。後は究極の時計勝負になった時が少し心配ですね。社台系ではないですし、ルーラーシップ産駒です。あまりにも速すぎると、キレ負けする怖さはあります。
▲ ジャンタルマンタル
調子が戻っているか、焦点はこの一点だと思います。状態さえまともなら、一番心配が少ない馬だと思います。本命も考えましたが、やはり不安のある人気馬ですからね。個人的には好みのタイプの馬です。かなり信用しています。
△ シックスペンス
まとめ
上位3頭ともに不安要素があります。では、他に本命にしたい馬がいるかと言うと、上位3頭に勝ちきれそうな馬を見つけられず、本当に悩みました。
本命馬は高速馬場は歓迎ですし、追走に不安はあるものの、マイルCSで最低ラインはクリアしています。東京マイルなら、しっかり脚を溜めても間に合うという判断に至りました。
シックスペンスは、内枠に入った事で弱点の追走力を補える可能性が出てきました。位置取り、直線を捌けるか等、難しいシチュエーションだと思いますが、鞍上はルメール騎手ですからね。外枠なら即切りだったのですが、最低限抑えたいです。
ウォーターリヒトは、東京新聞杯の強烈な末脚の残像が、皆の頭に残っているのでしょうね。ただ、あくまでもGⅢという舞台での話です。もちろん可能性がある馬ですが、出身牧場、厩舎を見ても、GⅢまでの馬という可能性は結構高いと思います。実際、本格化前とはいえ、NHKマイルでは上位に歯が立ちませんでした。人気が無ければ、勝負してみたい馬ですが、この人気なら通用しない方に賭けたいです。
ジュンブロッサムは怖いです。いつもなら、印をまわしていますが、勝てるイメージが湧かないんですよね。マイルCSを見る限り、GⅡまでの馬のように思います。どうしても怖くなったら、こそっと買い足したいと思います笑。
以上、安田記念の予想でした！
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