マイルチャンピオンシップS 予想

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さあマイルCSです。展開ですが、逃げるのはセルバーグかバスラットレオンでしょう。どちらにしてもハイペースにはならないと思います。セリフォスは前にもいけますが、外枠に入りましたので、差しにまわると思います。ただ、川田騎手ですので、それなりに位置はとってきそうです。シュネルマイスターもルメール騎手ですので、勝てる位置をとってくるでしょう。

京都1600ｍ　傾向

※出典：JRA

スタートからコーナーまでの距離が非常に長く、１ターンのコースの為、枠順による有利不利はほとんど無い。３コーナー手前から高低差4.3ｍの坂を上り、３コーナーの途中から一気に下る。下り坂で勢いがつきやすい為、外に振られてロスが出る事も。タイトにコーナーをまわり、無駄な脚は使いたくない。最後の直線は398.7ｍ。レベルが上がる程、早めのスパート合戦になりやすい。また、直線入口で馬群がバラける為か差し、追い込みがよく決まるコース。

マイルチャンピオンシップS　傾向

2020～2022年は阪神開催の為、除外。2015～2019年の５年間で分析。2016年は強烈な逃げ馬の存在、2017年は馬場の影響があった為、前半のペースが速くなったが、基本はスローペースになる事が多い。先行馬が圧倒的に有利。差し馬は直線入口まで内で我慢し、馬群を縫ってこれる馬が馬券になっている。単純に外をまわしていては間に合わない。差し馬を狙う場合は、京都コースを熟知している実力派のジョッキーを狙いたい。

マイルチャンピオンシップS　予想

◎　セリフォス

シュネルマイスターが１番人気になるのは想定の範囲内でしたが、結構差がつきましたね。これは美味しいオッズです。考察でも書きましたが、この馬は評価が実力に追い付いていません。この馬、相当強いと思います。シュネルマイスターの外なのも良いですね。しっかりとマークをして、外に出てこられないような競馬をしたいところです。川田騎手ですので、差し遅れもないと思います。

〇　エルトンバローズ

この馬を本命にするか本当に迷いました。心の本命です笑。もう少し内でも良いかなと思いましたが、リスクの無い枠をとったと捕らえたいです。しっかりとスタートを切って、ポケットもしくはその一つ外辺りを取りたいですね。牧場も騎手も超メジャーとはいえませんが、ノーザン全盛時代で、こういった馬に頑張って欲しいです。鞍上はここを勝てばGⅠ初勝利になります。平常心でこの馬の力を引き出して欲しいと思います。この騎手は今後GⅠを毎年勝つような騎手になれると思います。頑張って欲しいですね。

▲　シュネルマイスター

毎日王冠の究極の末脚が評価されたのでしょうかね。それと絶好調のルメール騎手の影響でしょうか。凄い人気です。確かに毎日王冠の脚は”現役最速”を思わせる脚でした。人気するのも無理はないです。今回は臨戦も良いと思います。前哨戦を勝ち、本番は負けるイメージがあるのですが、前哨戦を惨敗しての臨戦は初のＧⅠ勝ちを収めたＮＨＫマイル以来です。今回はチャンスかと思いましたが、人気落ちしないんですね…。ん～、やっぱり勝つイメージは湧かないです。

△　ソウルラッシュ

最内枠を引きました。そして鞍上はモレイラ騎手です。GⅠでは一歩足りない能力を、枠と騎手で埋められるチャンスです。切れ味勝負では上位に敵いません。前走、京成杯のような先行策をとって、早めに抜け出すような競馬がしたいですね。この馬も勝つとは思えませんが、馬券内のチャンスは拡がったと思います。

△　ダノンザキッド

相変わらず人気しないですね、この馬は。内枠を取れましたし、抑えておきましょう。

×　セルバーグ、ジャスティンカフェ、ナミュール

勝負馬券

◎ー〇▲△　　　　　馬連流し

◎〇ー◎〇ー▲△×　三連単フォーメーション

◎〇ー▲△ー◎〇　　三連単フォーメーション

今回は、本命・対抗に依存した三連単で勝負したいと思います。シュネルマイスターは、その実力に敬意を表し▲をつけましたが、買い目上は△と同じ扱いでいきます。

まとめ

シュネルマイスターは、グランアレグリアの引退後、マイル界はこの馬の時代と思われてきましたが、その間ＧⅠを勝てず早２年です。本当に”速い馬”ですが、”強い馬”には勝てない馬です。お願いします！いつも通り、ＧⅠでは眠っていてください！