菊花賞 予想 ～道悪の長距離戦で重視すべき馬は！？～

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展開ですが、武豊騎手騎乗のマイユニバースが楽逃げできるかに注目している方も多いと思います。隣にジーティーアダマンがいます。この馬がしっかり主張してくるか、つぶし合いを避けて自重するのか、スタート注目です。

ショウヘイ、ゲルチュタールは先行、ジョバンニ、エネルジコ、エリキングは中団という形になるでしょうか。

菊花賞のルメール騎手は変幻自在です。スタートから位置は取りに来ないと思いますが、ペースを見て、道中位置を上げてくる可能性が高いと思います。

今年の菊花賞は、馬場がどの程度の状態になるか、ここに尽きます。それなりに馬場が悪くなった場合、近年のスローからの瞬発力勝負にはならず、全く違ったレース質になるでしょう。

京都3000ｍ　傾向

※出典：JRA

菊花賞・万葉Sのみ行われるコース。前半のペースは、万葉Sは超スローペース、菊花賞はそれなりに流れる事が多かったが、近年は菊花賞もスローになっている。

向こう正面途中から上り、３コーナー途中から下る高低差4.3ｍの坂が特徴。２週目の下り坂地点からレースが動く事が多い。直線は404ｍで平坦。

3000ｍと長距離の為、枠順の有利不利はない。脚質は逃げ・先行が有利。差し馬はロスなくタイトに４コーナーをまわしたい。

菊花賞　傾向

道中はゆったりとしたペースで流れ、３コーナーの下り坂地点、ラスト800ｍからの末脚勝負になる。

スタミナだけでなく、道中スローペースを折り合えて、最後しっかりと末脚を使える馬を重視したい。

差し馬は、道中後方でも直線入口までに、８番手以内に押し上げている。

機動力のある馬、京都の仕掛けどころを熟知している騎手を狙いたい。

長距離の為、枠の有利不利はない。

近年は平穏な決着も、過去は波乱が多かったレース。

菊花賞データ

【直近５年配当】

【好走血統】

・ディープインパクト

【出走馬実績】

（特記事項）

エリキング：京都２戦２勝
ショウヘイ：京都（2.1.0.1）
ミラージュナイト：母父ディープインパクト
ライトトラック：京都２戦２勝

菊花賞　予想

◎　ゲルチュタール

青葉賞でもこの馬を本命にしていて、春から評価していました。想像通り、順調に出世して、この舞台に出てきたのは嬉しいです。

豊富なスタミナと勝負根性があり、いかにも菊花賞向きの馬です。やや、切れ味では劣るだけに道悪は歓迎です。

〇　マイユニバース

鞍上武豊騎手という事で、得意の菊花賞、直近のGⅠの騎乗ぶりから、過剰人気していますね。ちょっと罠の匂いがします笑。

軽視する事も検討しましたが、そこを差し引いても、スタミナは抜群ですし、不良馬場のあずさ賞でエキサイトバイオに勝っている実績もあります。道悪はプラスに働くでしょう。

秋華賞のように、武豊騎手が楽に先手を取る展開になれば、やはり脅威です。

▲　エネルジコ

本質的には、長距離馬ではないと思いますので、馬場が重くなり過ぎると、危ないかも知れません。

ただ、鞍上がルメール騎手ですからね（だからこそ人気もマシマシになっているんでしょうけど笑）。恰好はつけてくれると思います。

△　ミラージュナイト、レクスノヴァス、ジーティーアダマン、ライトトラック

まとめ

馬場は蓋を開けてみないと分かりませんが、折角道悪になるかも知れないので、切れ味のあるスピード馬ではなく、バテずに脚を使えるスタミナ馬をチョイスしました。その方が人気薄の馬が多いですからね。

エリキング、ショウヘイは、道悪になれば、他馬よりも優位なスピード勝負に持ち込めませんし、距離もごまかしが利きません。距離が持つかどうかについては、全ての馬に言える事ではありますが、リスクのある人気馬は軽視したいです。

軽い馬場になるようなら、この予想は忘れてください笑。

以上、菊花賞の予想でした！

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