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展開ですが、ラリュエル、フィールシンパシー、ペイシャフラワー辺りが逃げるでしょう。コスタボニータ、ウインピクシス、キミノナハマリアは先行、タガノパッションは中団から後ろになりそうです。グランベルナデット、シンリョクカは揃って大外枠ですので、自然と中団辺りまで下がってしまうかもですね。この2頭の位置どりは注目です。
グランベルナデットが控えたとしても、前にいく馬は多いです。前半は少し速くなる事を想定しています。
福島1800ｍ 傾向
※出典：JRA
スタンド前直線入口付近からのスタート。スタート後、直ぐに上り坂がある。１コーナーから緩やかに下り、向こう正面に入ってすぐ上り坂がある。最後の直線は約292ｍと短い。直線入口で一度下って最後に上り坂が待っている。坂がいくつかあるが、起伏は最大２ｍ程度でそこまで大きくない。ローカル独特の小回りコースの為、逃げ・先行が圧倒的に有利。枠は内枠が有利だが、進路を確保できないのか、１枠の成績は芳しくない。
福島牝馬S 傾向
前半のペースは年によってバラバラ。メンバーを見て判断したい。脚質は逃げ・先行馬が優勢。捲り馬の好走が目立つ。速い上がり決着にはならない。切れる馬よりも、3、４コーナーから動ける機動力・持続力のある馬を重視したい。枠は内・外互角。穴は先行馬、前残りに注意が必要。リピーターレース。
出走馬 実績
【特記事項】
ウインピクシス：福島（2.0.0.2）、23年クイーンS２着
エミュー：23年フラワーC１着
エリオトローピオ：福島（3.1.1.0）
エリカヴィータ：22年フローラS１着
コスタボニータ：24年愛知杯３着、23年クイーンS３着、阪神牝馬S３着
シンリョクカ：24年中山牝馬S３着、22年阪神JF２着
タガノパッション：24年愛知杯２着
フィールシンパシー：23年ターコイズS２着
ライトクオンタム：23年シンザン記念１着
福島牝馬S 予想
◎ タガノパッション
展開がこの馬に向きそうです。機動力もありますし、このレースの傾向にマッチしています。小回りコースでの実績もありますので、道中は上手く捌いてくれるでしょう。鞍上も今年乗れています。期待したいと思います。
○ ウインピクシス
福島競馬場は２勝、福島記念の４着もあり、得意なコースです。ここ２戦はかなり苦しい競馬をしておりますし、今回人気落ちも見込めますので、ここが買い時です。絶好枠ですし、走ってくるタイミングだと思います。
▲ コスタボニータ
良い枠に入りました。スタートが決まり、ポケットを取る事が出来れば、かなり好走の可能性が高そうです。ただ、これで人気に拍車がかかるかも知れません。できれば４、５着でお願いしたいです。
☆ キミノナハマリア
勝ち味は遅いですが、紫怨S4着があるように、このメンバーに入ってもヒケは取りません。十分好走できる実力はあるでしょう。
△ グランベルナデット、ライトクオンタム
←勝負馬券
◎ 単勝
◎ー〇▲☆△ 馬連流し
※買い目は当日の倍率によって、変更になる可能性があります。
まとめ
前に有力馬が多く圧力は前に集まりそうです。例年とは違い、穴馬は圧力の外にいる差し馬だと思います。
それでも前をいく有力馬１～２頭は残るだろうという見立てです。素直に前をいく有力馬は重視しています。小回りコースですし、競馬の基本は前ですからね。
以上、福島牝馬Sの予想でした！
土曜競馬を楽しみましょう！
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