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３歳限定のスプリント重賞は、非常に貴重です。まだ重賞になって６回と歴史は浅いですが、今後スプリント界の大物を輩出するようなレースになっても不思議ではないと思います。2022年には中京開催でしたが、ウインマーベルを輩出しておりますね。
今年もエドヴプレ始め、素質馬が揃いました。
早速データを見ていきましょう。
京都1200ｍ 傾向
※出典：JRA
向こう正面入口付近からのスタート。コーナーまでの距離が短い。３コーナー手前から上り坂に入り、コーナー途中で一気に下る。直線は約328ｍと短く、平坦。内枠有利。脚質は逃げ・先行が有利。追い込み馬には相当厳しいコース。
葵S 傾向
前半はミドル～ハイペースで流れる事が多い。逃げ馬が５年で４勝。人気関係なく好走している。先行馬の成績が圧倒的。直線入口で６番手以内にいないと厳しい。差し馬で馬券になった２頭は１、２番人気の実力馬。真ん中から内枠が優勢。内、前の馬を重視したい。
出走馬 実績
【特記事項】
アスクワンタイム：小倉２歳S１着
エドヴプレ：フィリーズレビュー１着
オーキッドロマンス：ファルコンS２着
カルチャーデイ：ファンタジーS１着
シカゴスティング：ファンタジーS３着
ナナオ：函館２歳S２着
まとめ
このレースは距離を伸ばして結果が出なかった馬が、距離を戻して好走というパターンが結構多いです。理由は明快で、２、３歳時はマイルまで距離を伸ばさないと、GⅠがない、重賞が少ない、これが現状JRAの番組編成です。素質のあるスプリンターほど、できる事ならマイルまでは走って欲しいと陣営が考えます。
上記理由から強い馬ほど、距離を伸ばしてマイル重賞等にトライしてみる訳です。今年もエドヴプレ始め、そういった馬が数頭エントリーしてきています。当然、注意が必要だと思います。
最後にデータから紐解く”D（データ）推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】5/24（金）19時頃、配信終了予定
←以上、葵Sのデータ分析でした！
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