中京記念 ピックアップデータ ~同舞台、小倉大賞典の傾向を紐解く!!~

競馬

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今日は、今年の中京記念が開催される、小倉1800mの重賞である小倉大賞典の傾向を見ていく事で、小倉1800mの傾向を炙り出していきたいと思います。

小倉1800m 傾向
出典:JRA

直線半ばからスタート。コースを約1周する。1コーナーまでの距離は約270m。ゴール板通過後から上り始め、1コーナーと2コーナーの中間に起伏の頂点がある。3コーナーから4コーナー中ほどまで緩やかな下り勾配。3、4コーナーはスパイラルカーブになっており、スピードが落ちにくい。ゴール前の直線は293mと短く平坦で、直線だけでの差し切りは難しい。逃げ、先行の成績が良い。

小倉大賞典 傾向

前半はミドル~ハイペースで流れる事が多い。脚質は先行が優勢。直線入口で先頭の馬は4度馬券になっている。差し馬は直線入口で9番手以内にはつけたい。枠は開催が進んでいるためか外枠が優勢。


※参考:2021、22年小倉1800m開催の傾向

小倉開催の21、22年を分析。前半はスローペース。残り1000mからペースが緩まないロングスパート勝負になる為、持続力が求められる。その為、小回りコースだが差しが決まっている。差し馬は自由に動ける外枠がよい。

小倉大賞典とのデータ比較
小倉大賞典と2021、22年の中京記念の傾向を比較すると、前半のペースは合致しません。前半のペースは単純にメンバー次第なところがありそうです。最初のコーナーまでの距離が短いので、ハナ争いが激しくなる事はあまり無いでしょうからね。
枠は外枠が好成績ですね。開催が進んでいますので、内は馬場が荒れています。その分外枠の方が良いのだと思います。
脚質は基本的には前有利ですが、直線入口である程度の位置まで押し上げていれば、差し届くという考え方で良いと思います。
ラップタイムを見ますと、基本的には残り1000mからのロングスパート戦になります。スローであっても、最後3ハロン勝負になる事はまずありません。年によっては、スタートからほとんど緩みなくラップを刻む年もあります。ですので、切れ味のある馬ではなく、持続力のある脚を持っている馬が好走傾向にあります。
まとめ
カテドラルが2021、22年の中京記念で2着、2023年の小倉大賞典で2着になっているように、やはり同舞台ですので、小倉大賞典との関係性は深いと考えて良いと思います。カデナも2020、22年と小倉大賞典で馬券になっており、リピーター要素も高いと考えて良いでしょう。
最後にデータから紐解く”PUD(ピックアップデータ)推奨馬”を挙げておきます。
※【PUD推奨馬】7/20(土)19時頃、配信終了予定
以上、中京記念のピックアップデータでした!

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