毎日王冠、京都大賞典回顧 と 秋華賞注目馬

今日は毎日王冠、京都大賞典の回顧を行っていきます。

今週末は牝馬クラシックの秋華賞がありますので、最後に注目馬を挙げたいと思います。

毎日王冠　回顧

１着　エルトンバローズ

予想でも書きましたが、この馬に関しては買える要素は十分ありました。ただ、人気している分切ってしまいました。最終、◎ウインカーネリアンとそこまで倍率は変わらなかったですね・・・。ウインカーネリアンは決して弱い馬ではないのですが、あっさりと競り落としました。斤量の恩恵もありますが、予想以上に強かったです。ソングライン、シュネルマイスターが直線で出てこられないのを尻目に押し切りました。やはり”競馬は前有利”、ここは常に頭に入れておきたいですね。競馬が上手ですので、東京よりも小回りコースのほうがよい馬だと思います。

２着　▲ソングライン

初の1800ｍ、57キロの積量、しっかりと克服しました。直線で前が開かず、かなり待たされる不利がありましたが、前が開いてからの脚は流石でした。前哨戦としては、文句なしの競馬ではないでしょうか。この馬BCマイルに行くんですね。非常に楽しみです。是非、勝って欲しいです。

３着　〇シュネルマイスター

道中から敵はソングラインのみと決めてかかった競馬でした。ただ、徹底マークが仇となって、この馬も前が開かず大きくロスしてしまいました。最後まで前が開かなかったので、大外に切り替え直してから追い出す競馬で、追い出した時は絶望的な差でしたが、外に出してからはソングライン以上の鬼脚を使ってきました。この馬はGⅡまでは本当に強い競馬をします。

５着　◎ウインカーネリアン

好スタートからしっかりと逃げてくれました。しっかりと逃げてくれた時は「いける！」と思ったのですが、思ったよりもエルトンバローズが強かったです。直線並びかけられて、そこから粘ってくれるかと思ったのですが、あっさり競り落とされてしまいました。フェーングロッテン、バビットはこの馬が掃除していますので、弱い馬ではないのですが、ちょっと相手の強さが想定外でした。

予想通り、３強が差し届かず、前が残る展開になったのですが、本命を間違えてしまいました。思ったよりも、エルトンバローズは強いですね。大阪杯であれば結構良い勝負ができるかも知れません。少なくともGⅡまでなら今後も注意が必要です。シュネルマイスターは、次走マイルCSでしょうか。今回も物凄い競馬でしたし、人気すると思いますが、過信は禁物です。もちろん有力ですけどね。

京都大賞典　回顧

１着　〇プラダリア

最後まで本命にするか迷いましたが、こっちでしたね・・・。予想通り、馬場がこの馬の瞬発力の無さを補ってくれましたね。この馬はディープインパクト産駒らしくない馬ですので、こういった条件で今後も狙っていきたい馬です。段々、この馬の事分かってきました笑。

２着　△ボッケリーニ

本当にGⅡまでなら物凄い安定感ですね。これで2022年以降のGⅡの成績は（1.4.1.0）です。直線では手ごたえ抜群で勝ったかと思いましたが、ここからジリジリでしたね。勝つまではいきませんが、常にヒモには入れておきたい馬です。もう７歳になりますので、後は歳との闘いですね。

３着　ディープボンド

まあ、こんなもんでしょう。自分の競馬はしていますし、馬場が悪くなったのも良かったと思います。先着された上位２頭はGⅠでは足りませんが、この馬の場合はGⅠに行っても、同じような競馬で馬券内に入ってこれる馬です。面白いのは、この馬はGⅢであっても、もう重賞を勝つのは難しいと思います。ただ、GⅠでも善戦できる馬です。買い時はGⅠで人気が無い時です。ジャパンカップでボロ負けして人気薄の有馬記念で買う感じでしょうか。

競争中止　◎ブローザホーン

心房細動との事です。無事に戻ってきて欲しいですね。因みにこれがなかったら・・・、とは思っておりません。小さな馬体の馬ですが、更に体重を減らして414キロでした。メチャクチャ小さかったです。パドックを見た時点で、「あ、これはダメだな」と正直思いました。勿論、実際まともだったらどうだったか、結果は分かりませんが、もう少し馬体が成長しないと重賞では厳しいと思います。この馬は本命にすべき馬ではなかったと反省しています。大変失礼致しました。

秋華賞の注目馬

今週末はいよいよ牝馬クラシックの最終戦、秋華賞ですね。近年、デアリングタクト、クロノジェネシス、アーモンドアイ、負けた馬でもリスグラシューと牡馬顔負けの名牝が誕生しています。楽しみですね～。

当然、リバティアイランドが最有力になります。問題は相手ですよね。しっかりと絞って的中したいところです。

私が現時点で注目しているのはこの馬です。

【注目馬】　ドゥーラ

距離を伸ばして良さが出てきていますね。オークスでは、リバティアイランドは別として、最も強い競馬をしたのではないでしょうか。前走は古馬に混ざって、しっかりと結果を残しています。後は前走で減っていた馬体をしっかりと戻してきて欲しいです。

以上、毎日王冠、京都記念の回顧　と　秋華賞の注目馬でした。

今日も１日お疲れ様でした。