京都牝馬S 考察 ~今年はハイレベルなメンバーが揃いました!~

競馬

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今週は重賞が4レースあり、全レースの考察を記事にできる時間がありませんので、京都牝馬Sをピックアップします。

では早速各馬を見ていきます。

出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ナムラクレア(浜中) 2.6倍
データ分析でも書きましたが、GⅠ以外で生涯馬券を外した事が無い馬です。今回はGⅢ、しかも牝馬限定戦です。ここではどう考えても役者が違いますね。普通に考えると、負ける理由は無さそうですが、1400m以上の距離で勝利した事のない馬です。桜花賞で3着の実績はありますが、一般的には若い時のほうが距離の融通は利くものです。実績を重視するか、適正を重視するか、どうしましょうかね。
2人気 ソーダズリング(武豊) 5.5倍
クラシック戦線では成績が残せず、短距離に活路を求めてきました。ここ2戦は1600mを使いましたが、三年坂Sは完勝、ターコイズSも前残り決着の中、惜しい競馬だったと思います。ここから更に200m距離を短縮してどうなのか、このメンバーで通用する能力があるのか、ここは未知です。人気が無ければ買いたい馬ですね。人気で買うのはリスクが高いと思います。
3人気 メイケイエール(池添) 6.8倍
重賞6勝、GⅠでも人気を集めてきた馬ですが、近走の戦績が芳しくなく、桜花賞以来の牝馬限定戦、2年振りのGⅢ参戦となります。当然、ここでは格上の存在です。ナムラクレアと違い、1400mで2戦2勝としっかりとした実績を持っています。心配なのは能力落ちでしょうか。2歳から活躍している馬で、今年6歳です。そろそろ衰えても不思議ではありません。昨年のスプリンターズSを見る限りでは、大きな能力落ちは無いと思いますが・・・。
4人気 ロータスランド(松山) 8.9倍
2年間勝利から遠のいていますが、近走良い競馬が出来ています。前走阪神カップ、前々走スワンSは、共に外枠ピンク帽の中、勝ち馬に0.2秒差と際どい走りが出来ています。枠なりの競馬で差し・追込みにまわっていましたが、本来はある程度位置をとった競馬ができる馬です。今回、好枠を引ければ狙いたい馬です。心配なのは、近走差して良い競馬ができているので、差しに拘って大きくポジションを下げるようだと危険ですね。
5人気 プレサージュリフト(キング) 9.8倍
京都金杯3着、東京新聞杯3着と牡馬混合重賞での実績があります。好位から脚を使えるので、戦績は安定していますね。ただ、”そこそこ”の脚を使うイメージです。なので、良いところまではくるけど、差し届かないレースが続いています。東京でも差し届かない位です。それなりに走ってくるとは思いますが、かなり展開が向かないと勝つまではどうでしょうか。
6人気 ウインシャーロット(石川) 15.9倍
ロケットスタートが武器の快速馬です。逃げても強いですが、番手でも上手に折り合って競馬ができます。競馬の基本は前です。不利なく自分の競馬をできますからね。それだけに成績は安定しています。生涯成績は(5.7.2.2)、着外の2回はいずれも4着です。本当に安定しています。懸念点は今回デビュー以来、初めての10ヶ月という長期休養明けです。大手の牧場ではないですからね。仕上がりは心配です。
まとめ
上記以外の馬ですと、モズゴールドバレルドロップオブライトは未知の魅力があります。人気が無ければ拾っても良いと思います。ただ、このメンバー相手にいきなり勝てるとは思えませんので、本命にするのはお奨めできないですね。
ナムラクレア、メイケイエールは本来ここに出てくるような馬ではありませんので、締まったレースになると思います。ある程度、能力がある馬でないと好走は難しいと思います。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、京都牝馬Sの考察でした!

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