セントウルS 有力馬考察

競馬

おはようございます。

TORです。

今日はセントウルSの考察を行っていきます。

【阪神1200mの傾向】

スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、最後の直線も357mと短い。3コーナーから直線途中までが下り坂になっており、直線の最後に急坂(上り坂)が待ち構えている。小回りの短距離戦なので、基本は内枠、逃げ・先行が有利。ただし、3コーナーでブレーキをかけずにスピードに乗せる事が出来る為、短距離戦にしては外差しが決まるコース。

セントウルS傾向】

2020~2022年が中京競馬場で実施されていた為、少しデータは古くなりますが、開幕週なので、逃げ馬の成績が驚異的に良いです。まずどの馬が逃げるのかを考えると、的中に近づけるかも知れませんね。続いて、差し馬の成績も良いです。力がある馬であれば、差し馬でも変に嫌う必要はないと思います。ただし、差し馬から買う場合は枠に注意が必要です(内枠は割引)。

それでは早速考察を行っていきたいと思います。以下、netkeibaの予想人気順に考察を行っていきます。

1人気 ビッグシーザー(幸) 3.0倍

次代のスター候補生です。前走葵Sは3着に敗れましたが、生涯成績は(4.1.2.0)とほぼパーフェクトな成績。脚質も好位から速い脚を使う事ができ優等生ですね。問題は前走の内容です。逃げたモズメイメイの真後ろでロスなく立ち回り、後は直線で抜け出すだけの完璧な競馬でしたが、この競馬で前を捕まえられず、真後ろにいたルガルに差されての3着。差されるなら前は捕まえて欲しいですし、前を捕まえられないなら後ろに差されて欲しくなかったですね。どんなに強い馬でも不可解な負けはあるものですが・・・。

2人気 アグリ(横山和) 5.9倍

昨年夏から4連勝で阪急杯を制し、高松宮記念では3人気に推された実力馬です。高松宮記念は不良馬場でしたので、度外視してよいと思います。ただ、この4連勝は全て1400m戦になります。因みに1200mの戦績は(0.0.0.3)です。ここをどう考えるかですが、ある程度成績が残せているマイルではなく再度スプリント戦に駒を進めてきたという事は、現状マイルよりはスプリント戦の方が陣営は向いていると判断しているのだと思います。

3人気 ジャングロ(武豊) 7.4倍

前走はアイビスSDでは1年2か月ぶりの出走で6着。不利な内枠からの競馬でしたので、長期休養明けとしては、まずまずの競馬だったと思います。3歳時はNZTを制し、NHKマイルに挑戦(7着)とマイル路線を歩みました。能力でNZTは勝ちましたが、本質的にはマイルは長かったと思います。1200mは(2.0.1.0)ですし、勝ったレースも非常に強い内容でした。満を持してスプリント戦線に参戦です。

4人気 ピクシーナイト(戸崎圭) 7.6倍

一昨年のスプリンターSの勝ち馬です。頂点を極めた後、近走成績が振るわず、ここまで人気を落とす形になっています。アグリ同様に前々走の高松宮記念は度外視でよいと思います。前走、京王杯SCは直線で前が詰まってまともに追う事が出来なかったですね。直近2戦とも言い訳はできます。ただ・・・何か噛み合っていない感じがします。成績が出ている時は全てが上手くいくものです。説明がつかない流れというものはありますからね。

 

5人気 ドルチェモア(池添) 11.5倍

昨年の朝日杯FSの勝ち馬です。デビューから3連勝で3歳チャンピオンになりましたが、4歳になってからは3連敗。前走、安田記念は全くいいところがなく最下位でした。カンフル剤として、陣営もマイルからスプリントに矛先を変えてきました。正直、早熟の可能性もありますし、そうでないとしても、ここまでリズムを崩した馬がいきなり走るとはちょっと思えませんが・・・。

全体的に良いメンバーが揃いました。各馬ここでいいレースをして、ナムラクレアへの挑戦権を得たいところです。他にもエイシンスポッター、スマートクラージュ、モリノドリームと伏兵馬も虎視眈々と狙っています。スプリント路線の今後を占う楽しみな1戦ですね。

以上、セントウルSの考察でした。

それでは今日も1日楽しんでいきましょう。

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