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別定のGⅡ戦、阪神外回りコースという事で波乱の要素が少なそうに感じますが、結構荒れているレースです。近年の出走メンバーを見ますと、GⅠに直結するようなメンバーが出走しておりません。これが波乱の要因でしょうか。
早速、データの方を見ていきます。
阪神1600m 傾向
※出典:JRA
向こう正面からのスタート。スタートから最初のコーナーまでの距離が長い。3~4コーナーは大きく緩やかな為、枠の有利不利は比較的少ない。大外ピンク棒は若干割引。直線手前から下り坂で、残り200m付近で急な上り坂が待ち受けている。直線の距離は約474mと東京コースに次ぐ長さ。逃げ、先行が有利だが、直線の長さ、最後の急勾配により、差しも決まりやすいコース。
阪神牝馬S 傾向
スローペースからの瞬発力勝負になる事が多い。先行馬が圧倒的に優勢。枠は内・外互角の成績。上がり3ハロン33秒台の末脚は必須。二桁人気馬3頭が馬券になっている事を始め、大荒れ決着もしばしば。
出走馬 実績
【特記事項】
ウンブライル:23年NHKマイル2着、NZT2着
ゴールドエクリプス:23年小倉記念3着
サブライムアンセム:23年阪神牝馬S2着、22年フィリーズレビュー1着
ドゥアイズ:22年阪神JF3着、23年クイーンC2着
マスクトディーヴァ:23年秋華賞2着、ローズS1着
モリアーナ:23年紫苑S1着、クイーンC3着
ライラック:22年エリザベス女王杯2着、23年府中牝馬S3着
まとめ
今年は11頭のエントリーと小頭数ですが、マスクトディーヴァ、ウンブライル、モリアーナ、ドゥアイズとGⅠで実績のある明け4歳馬が出走を表明しています。楽しみなメンバーが揃いました。
マスクトディーヴァは確勝を期して出走してきた印象ですね。果たして結果はどうなるでしょうか。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
【D推奨馬】配信終了
以上、阪神牝馬Sのデータ分析でした!
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