凱旋門賞が終わって想うこと

競馬

おはようございます。

TORです。

10/1(日)、凱旋門賞が行われました。今年はスルーセブンシーズが挑戦し、小差の4着と健闘しました。久々に晴れて、良いコンディションでレースができました。頑張りましたね。今日は凱旋門賞を終えて、思った事をつらつら書きたいと思います。

凱旋門賞を終えて・・・
スルーセブンシーズは生涯成績13戦4勝(4.3.2.4)。重賞も牝馬限定のGⅢを1勝(中山牝馬S)したのみです。宝塚記念ではイクイノックスの2着と激走しましたが、現時点では、お世辞にも日本のトップクラスの馬とは言い難いです。勿論、適正うんぬんがありますので、イクイノックスが出走していれば勝っていたかというと話は別ですが。ただ、スルーセブンシーズが日本で一番凱旋門賞に適正のある馬で、一番良いレースができる馬なのかというと、正直はてなマーク???です。競馬ファンの方も正直で今年は全然盛り上がらなかったですもんね。
日本の悲願だった凱旋門賞
昔は凱旋門賞に勝つことが日本競馬の悲願でした。エルコンドルパサー、ディープインパクト、オルフェーブル、ナカヤマフェスタ、多くの名馬が挑戦し夢破れました。しかし、近年は凱旋門賞にも負けない歴史あるレースのブリーダーズカップ、各国の強豪が集う超高額賞金のドバイ、こういった海外の大レースで日本馬は好成績を収めており、今や世界のトップクラスの実力を持っています。
近年の凱旋門賞の立ち位置
近年は適正重視のローテーションを組む事が増え、国内でもジャパンカップ⇒有馬記念に出走する馬はほとんどいません。海外であれば、ドバイや香港というのが現代の流れになっています。凱旋門賞は日本馬には向いておらず、今年のイクイノックス、過去はキタサンブラック等、期待された馬も挑戦を控える傾向が強まっています。キズナ、サトノダイアモンド等、過去このレースをきっかけに調子を落とす馬が多かった事も原因としてあるかなと思います。去年こそ、久々にタイトルホルダー、ドウデュースといった現役最強クラスの馬が挑戦しましたが、当日は泥んこ馬場で、挑戦した4頭全て2桁着順という残念な結果でした。これは挑戦を遠ざける大きなトピックスだったと思います。タイトルホルダーもこれを機に調子がくるっていますね・・・。
ドバイシーマクラシックを勝った馬はジャパンカップに勝つと報奨金がもらえるようになりました。今回イクイノックスの回避はこれが大きな理由でしょう。凱旋門賞を勝った馬でも報奨金はもらえるみたいですけどね笑。適正の近いドバイ⇒ジャパンカップの流れは今後益々強くなると思います。
まとめ
取り留めなくツラツラと書きましたが、目の前まで来ていた悲願が色々な理由で大きく遠のいた感じがします。やっぱりオールドファンとしては、凱旋門賞に勝ってほしいなと思います。子供のころもダービースタリオンで凱旋門賞に勝つことを目標に頑張ったじゃないですか笑。ちょっと寂しいですね。今の流れでは、ここ10年チャンスはないような気がします・・・。どこかで風向きが変わって、また夜遅くに凱旋門賞を見て熱狂したいですね。
最後まで、取り留めない話でした笑。お付き合いありがとうございました。
今日も1日楽しんでいきましょう。
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