関屋記念 考察 ~”どの馬が勝ってもおかしくない!大混戦のレース!!~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

パリオリンピック盛り上がっていますね!

馬術の銅メダル素晴らしかったです!競馬も正式種目になってくれませんかね笑。めちゃくちゃ盛り上がると思うのですが・・・。ただ、流石に賭ける事は出来ないでしょうけどね苦笑。




出走馬考察
1人気 ジュンブロッサム(戸崎圭) 3.9倍
元々期待の高かった馬で、前走まで9戦連続1人気になっています。流石に、ここで1人気にはならないと思いますが、前走の圧勝でかなり人気を集めそうです。2勝クラスでトゥードジボンを楽に差し切っており、重賞でも通用する力は持っていると思います。ただ、3歳秋から2年近くかけて、ようやくオープンまでたどり着いた馬です。変に嫌う必要はありませんが、冷静に人気を見て判断したいですね。因みにこの馬は(1.2.0.0)と新潟を得意としています。
2人気 ディスペランツァ(Mデムーロ) 5.6倍
NHKマイルは、直線で外からウォーターリヒトに蓋をされて、前をいくゴンバデカーブースも進路を塞ぐような動きが見られました。外差し競馬にはならなかったので、不利が無くてもという感じですが、不完全燃焼だった事は確かです。まともに走ったらどこまで差を詰められたのかは見たかったですね。差し馬なので、こういった不利がある事は宿命ですが、世代トップクラスの末脚を持っている事は確かです。ここは改めて期待したいですね。
3人気 プレサージュリフト(未定) 6.6倍
近走、差し競馬から先行競馬に脚質変更して、結果を残しているのは好感が持てます。このレースは先行有利な傾向がありますからね。新潟の実績はありませんが、左回りの成績は(3.1.2.2)と完全なサウスポーです。左回りの1600mはベストの舞台でしょう。鞍上はおそらくルメール騎手でしょうか?それであれば心強いですね。
4人気 パラレルヴィジョン(三浦) 9.8倍
安田記念は力負けでした。流石に相手が強かったですね。ダービー卿CT、ニューイヤーSとも強い内容で勝利しており、GⅢであれば改めて期待してよいでしょう。勝った2戦のように先行抜け出しの競馬が出来れば、大崩れはないのではないでしょうか。
5人気 ロジリオン(永野) 11.6倍
NHKマイルはかなり上手く乗られての着順ではありますが、ジャンタルマンタル、アスコリピチェーノに次ぐ3着ですので、胸を張れる着順です。続くパラダイスSは1人気を裏切りましたが、前残り競馬の中、力は見せたと思います。積極的にマイルを使わないところ見ますと、マイルの戦績は(0.1.1.0)ですが、距離はギリギリなのかも知れません。
6人気 ディオ(岩田康) 12.8倍
ダービー卿CTは約2年振りの重賞挑戦で、いきなりの1人気に推されてしまいました。これは可哀そうでしたね。そこを押しのけるだけの能力はなかったという事でしょう。ただ、続く米子Sのレースを見ていても、重賞で通用しそうな良い馬だと思います。格上の相手に頑張るタイプには見えませんが・・・。気楽な立場で挑戦して、どこまでというところでしょう。
7人気 サンライズロナウド(横山典) 13.3倍
阪急杯3着、シルクロードS4着と、今年に入って重賞で結果を残しております。ただ、距離を縮めて結果を残していますし、コーナーをロスなく上手にまわって、着順を拾ってきたように見えます。今回の距離延長、大箱競馬場の適正はどうでしょうか。少なくとも、外枠よりは内枠が欲しいですね。
8人気 トゥードジボン(松山) 13.7倍
逃げたり、控えたりしている馬ですが、結果が示している通り、この馬は逃げてナンボの馬だと思います。米子Sはマイペースで楽に逃げる事が出来ました。それなりのメンバーは揃っていたと思いますが、楽逃げできれば勝ち切る力はあります。今回はメンバーレベルが上がり、前走勝っていますので、ある程度マークされると思います。状況的には厳しそうですが、逃げ馬がいないんですよね。マイペースでいけるのであれば、再度チャンスはありそうです。
9人気 アスクコンナモンダ(津村) 25.3倍
内枠を引いて、ロスない立ち回りができた時、重賞でも好走しております。ここも立ち回り一つだと思います。内枠が好走の絶対条件ですね。後は他馬の並び次第だと思います。ダービー卿CTで好走しており、忘れがちですが、この馬は右回りより左回りのほうが圧倒的に成績が良いです。末脚が安定しているので、新潟は実績がありませんが合うと思います。
10人気 サクラトゥジュール(佐々木) 25.4倍
この馬も内枠が欲しいです。馬群に怯む事は全くありませんし、東京新聞杯の内でジッとして直線でロスなく抜け出す姿は、メイSを再生したようなレースでした。両レースとも外国人騎手が上手く乗っているので、再び再現できるかがポイントですが、再現できれば勝ち切れるだけの能力はあります。左回り1600mはベストの舞台でしょう。
11人気 コレペティトール(石川) 27.4倍
3勝クラスで、最内を突いて勝った時は、「かなり恵まれた」ように見えましたが、続く京都金杯でも再び内を突いて勝ってしまいました。ビックリしましたね。正直、京都金杯では実力以上のモノが出たのではないかと思います。ここ2戦の結果には驚いておりません。今回、岩田康騎手も乗りませんし、厳しいと思います。
12人気 オニャンコポン(菅原明) 34.3倍
いつも、そこそこの人気をして、そこそこ走る馬です。ただ、京成杯を勝って以降は、(0.2.0.11)という成績です。重賞は(0.0.0.6)と馬券になっていません。今回、勢いのあるメンバーが揃っていますし、見送りでよいと思います。
13人気 メイショウシンタケ(未定) 38.7倍
末脚にかける追込み馬です。直線の長い新潟ですが、ここは厳しいでしょう。
14人気 ダディーズビビッド(未定) 44.0倍
昨冬の阪神カップから、位置を取れなくなっていますね。末脚で勝負する馬ではないので、直線に入ってから順位を上げられないまま雪崩れ込むレースが続いています。新潟は相性が良いですし、マイルもベストです。ベストの舞台で変わり身を見せられるでしょうか。衰えがきている可能性も考慮したいところです。



まとめ
前にいく馬はそこまで多くありませんので、例年通り先行馬が有利になる気がします。後はスローペースになって馬群が凝縮すれば、内枠の馬は差し馬でも、直線で前の馬を射程圏に入れられそうです。
サンライズロナウド、サクラトゥジュール、アスクコンナモンダ、コレペティトールと内枠を捌くのが得意な馬が多くいますので、枠順が出てみないと分からないところがありますね。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】8/10(土)19時頃、配信終了予定
以上、関屋記念の考察でした!



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