秋華賞 伏兵馬考察

競馬

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今日は秋華賞の伏兵馬の考察を行っていきます。直近の京都開催2020年は10番人気が2着、9番人気が3着と伏兵馬が台頭しています。しっかりとチェックしていきたいと思います。




京都2000m 傾向
※出典:JRA

内回りコースを使用。3コーナーに高低差3.1mの坂があり、バックストレッチ半ばから上り、残り800m付近から一気に下るロケーション。直線は328.4mと短く、坂もなく平坦の為、前は止まらない。逃げ・先行が圧倒的に有利。スピード・瞬発力に優れた馬が好成績を残している。下り坂で勢いがつく為、コーナー出口で各馬が外に振られ、直線はバラけやすい。その為、インを上手に通す馬、力のある馬は差してこれる。

秋華賞 傾向

2021~2022年は阪神開催の為、2016~2020年の5年間で分析。秋華賞は過去5年に限らずハイペースになる事が非常に多い為、差し馬が優勢。直線入口で4番手以内にいた馬で馬券に絡んだのは2頭のみ。ただし、ここ5年に限っていえば、2016年、2018年とスローペースになっており、ハイペースと決めつけ過ぎるのは危険。出走メンバー、枠、馬場を総合的に見て判断したい。




伏兵馬考察(netkeiba人気予想順)
6人気 ヒップホップソウル(横山武) 27.2倍
前走、紫苑Sでは好位を追走し、直線早め先頭に立って突き放す堂々とした競馬でした。勝ったかと思いましたが、ゴール寸前でモリアーナの猛追にあい僅差の2着でした。オークスは6着と善戦しましたが、内を最短距離で通して完璧な競馬をしての6着です。一線級の力があれば、2着になっていてもおかしくない競馬でした。この馬を物差しにすると、紫苑Sのレベルは怪しいと言わざるを得ないですね。3着以下はかなり離されています。この馬はコーナリングが非常に上手いので、紫苑S、オークスのような競馬が出来れば、今回小回りコースですので、更に前進できる可能性がありそうです。
7人気 コナコースト(鮫島駿) 27.6倍
この馬はスタートが速く、スッと好位につけられます。切れる脚はありませんが、バテずに長くいい脚を使いますね。桜花賞2着、オークス7着という戦績から、オークスは距離が長かったと見る人もいるかもしれませんが、オークスは得意のスタートで出遅れ、直線も内から外に、外から内にと右往左往していました苦笑。これでは上位にこられるはずもありません。参考外でよいでしょう。しっかりとスタートをして前につければ、この馬はそう簡単には止まりません。スローペースになると読むならば、この馬はかなり有力です。
8人気 グランベルナデット(松山) 42.7倍
前走、紫苑Sで1番人気になった馬です。道中はヒップホップソウルと並走して良い位置を進んでいましたが、3コーナーで手ごたえが怪しくなり、直線半ばで追うのを止めていました。確かにずっと外を周らされてはいましたが、ちょっと負けすぎですね。前走の走りを額面通り受け取るなら、ちょっと厳しいと思います。
9人気 マラキナイア(池添) 44.3倍
前走、ローズSは3着と健闘しました。ただ、一列前にいたマスクトディーヴァには大きく水を開けられ、真後ろにいたブレイディヴェーグにも前に行かれてしまいました。現状、この舞台では力不足と言わざるを得ません。この馬を買うなら、素直にマスクトディーヴァで良いでしょう。個人的には素質がありそうな馬だと見ています。古馬になってから期待できる馬だと思います。
【回避】10人気 シンリョクカ(未定) 56.5倍
1戦1勝の身で挑戦した阪神JFで2着と大健闘。春のクラシックも桜花賞6着、オークス5着と世代トップクラスの実力がある事に疑う余地はありません。桜花賞、オークスは外枠を引いてしまい、外々をまわすだけの競馬になってしまいました。それでも5、6着にきているとも取れますし、枠や展開等の助けがないと、これ以上の前進は見込めないとも言えます。鞍上は誰になるのでしょうか。正直、この馬は鞍上に恵まれていません。よい騎手が乗れば更に前進するチャンスはあると思うのですが。



まとめ
オークスで上位争いした馬は、昨日考察した有力馬とも遜色ないです。実際、人気も差はつかないのではないでしょうか。後は枠と抽選馬の確定を見ての判断になると思います。
ここまで、有力馬5頭、伏兵馬5頭を分析してきましたが、取り上げていない11番人気以下の大穴馬で注目すべき馬がいます。是非チェックしてくださいね!
注目馬:ラヴェル
前走は惨敗しましたが、展開が向きませんでしたし、直線も行き場がなく、チグハグな競馬でした。安定感のあるタイプではありませんが、キラリと光る戦績も残しています。人気が全くないようなら、一考の余地があると思います。
以上、秋華賞の考察でした。
今日も1日楽しんでいきましょう。



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