フェブラリーS 伏兵馬考察 ~ズラリと歴戦の実績馬が揃いました!!~

競馬

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昨日の考察で書いた通り、コスタノヴァ、エンペラーワケア、ミッキーファイトは、良くも悪くも未知の部分があります。大物なのか、そこまでではないのか、今の時点では分かりません。

この3頭に若干の不安を持っている人は、伏兵馬に注目されているのではないでしょうか。

それでは、早速見ていきたいと思います。




伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 ドゥラエレーデ(横山和) 21.1倍
実績:B+ 近走:B 適正:C 騎手:B 所属:A
GⅠで何度も好走しているダート界の主役の一頭です。勝ち切れないものの、本当に安定していますね。ただ唯一理由なく凡走したのが、昨年のフェブラリーSです(みやこSはローテーションが酷過ぎました)。どんな馬でも凡走する事はあるので、一概にこの敗戦だけで適正外とは言い切れませんが、少し割り引いて考えたいです。今まで常に超一流ジョッキーが跨って、成績を残している馬ですので、鞍上が誰になるかなと思っていましたが、横山和騎手ですか。これはなかなか面白いと思います。
8人気 ガイアフォース(長岡) 22.9倍
実績:B 近走:B 適正:A 騎手:E 所属:B
チャンピオンズCは大外が響きましたね。ここまで負ける馬ではないと思います。ただ、フェブラリーSの好走は、初ダートの鮮度の後押しが多いにあったと思います。昨年2着の舞台で期待をかけたいところですが、それにしてはチャンピオンズCが負け過ぎです。鮮度の後押しが無くなった今、昨年のような激走を期待するのは酷でしょう。
9人気 ペイシャエス(未定) 26.8倍
実績:B+ 近走:C+ 適正:B 騎手:ー 所属:E
4歳時は調子を落としていましたが、5歳の夏から調子が上向いてきました。チャンピオンズCも8着ではありましたが、3着とは0.4秒差です。最上位ランクの馬達にも大きく見劣る事ありません。ここでもそれなりに走ってくると思います。ただ、現状は上位を差し切るような破壊力はありません。立ち回りで勝負する馬です。内枠をとってどこまでというところでしょう。
10人気 メイショウハリオ(浜中) 28.6倍
実績:A 近走:A 適正:A 騎手:B 所属:C
1年半以上マイル戦から遠ざかっていますが、一昨年のこのレースで3着、マイルGⅠかしわ記念で勝っている馬です。この挑戦は不安もありますが、期待の方が大きいです。前走JBCクラシック2着等、近走も十分好走していますが、一昨年の帝王賞以来、1年半勝ち星から遠ざかっています。中距離よりも鮮度があるマイルへの転戦というのは、停滞した現状を打破してくれる可能性があります。追走でついていけず、後方になる可能性はありますが、追い込みも決まる舞台です。面白い存在だと思います。
11人気 アーテルアストレア(横山典) 30.6倍
実績:C+ 近走:C+ 適正:C 騎手:B 所属:C
前走チャンピオンズCのレース振りが印象的です。一頭離れた最後方でレースを進めて、大外から追い込む決め打ちの競馬をしましたが、終いの末脚は見るべきものがありました。勝負の外という見方もできますが、これを直線が長く、追い込みが利く、フェブラリーSで再現したときにどうなるのかと妄想してしまいます。鞍上はポツンといえばこの人、横山典騎手です。この馬も面白いと思います。
12人気 ウィリアムバローズ(岩田望) 33.7倍
実績:B 近走:C+ 適正:C 騎手:A 所属:D
JBCクラシックは相手も強かったですし、終始厳しい圧力を受ける展開で、かなりの苦を味わったと思います。これだけのレースをしていますので、マークが緩めば、面白いとは思うのですが、今回も同型は多いですし、相手も引き続き強いです。余程、枠がこの馬向きになれば、一考という感じでしょうか。
13人気 セラフィックコール(未定) 41.8倍
実績:B 近走:C 適正:C 騎手:ー 所属:B
この馬もサンライズジパングと同様、外から飲み込むような競馬しか出来ない馬です。インをタイトに突いての激走が出来るようなタイプではありません。この馬を買うなら、サンライズジパングを勝った方がよいと思います。
14人気 タガノビューティー(石橋脩) 43.9倍
実績:A 近走:B+ 適正:A 騎手:D 所属:D
左回りのマイルGⅠで2着2回の実績があります。昨年のフェブラリーSは3着とクビ差の4着です。このメンバーでも実績は最上位です。上位3頭が案外だった場合は差し込んできても不思議ではないです。ただ、昨年のフェブラリーSの中身はというと、これ以上ない最高の展開での4着です。恵まれて3着位のイメージだと思います。
15人気 サンライズホーク(Mデムーロ) 55.1倍
実績:C+ 近走:C 適正:C 騎手:B 所属:C
普段、地方重賞を転戦しており、力関係が分かり難い馬ですが、武蔵野Sを見る限り、ペイシャエスと大きな力差はないと思います。極端な脚質ではないので、良くも悪くも激走タイプではないと思います。この相手に掲示板に載るのは容易ではないでしょう。
16人気 アンモシエラ(吉田豊) 58.9倍
実績:B 近走:B 適正:C 騎手:D 所属:C
今回、同型の逃げ馬が多く、逃げ馬には厳しそうなレースですが、逃げ馬の中ならこの馬が面白いと思っています。この馬も強い明け4歳世代です。牝馬ですが、東京ダービーでラムジェットの3着という実績もあります。全くノーマークなのも良いです。枠の並び次第では抑えてもよい存在だと思います。



まとめ
昨日考察した有力馬の上位4頭とは少し差を感じます。ただ、何頭か面白い馬はおりますね。
このレースは4強(コスタノヴァ、エンペラーワケア、ミッキーファイト、ペプチドナイル)プラス、どう他の馬を絡めていくかがポイントのレースだと思います。良いスパイスになる馬を絡めていきたいですね。
最後に”注目馬2”を挙げておきます。
※【注目馬2】2/22(土)19時頃、配信終了予定
以上、フェブラリーSの伏兵馬考察でした!




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