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このレースは、スタートからそれなりに流れる傾向にあります。直近5年で、前半1000m60秒を切らなかったのは昨年だけです(一昨年は60秒以上かかっていますが、不良馬場でした)。
中盤ペースは緩みますが、1000~1200m地点の下り坂で勢いがつくと、ゴールまで速いペースが続く事も多いです。そうなると、ほとんどペースが緩む事のない持続力が問われるレースになります。
その為、昨年を除くと、上がり3ハロン33秒台の決着にはなっていません。キレキレの脚よりも、最後までスピードを持続させる事ができるスタミナが必要です。
2021年は良馬場で上がり3ハロン36秒台の決着。2022年は1分57秒台の超高速決着も、上がり3ハロンは34秒台の決着となっています。
新潟2000m 傾向
※出典:JRA

向こう正面入口のポケット地点からのスタート。3コーナーまでの距離が948mと長い。3コーナー手前に上り坂があり、3コーナー途中から下る。直線は659mとJRA最長距離。坂はなく平坦。高速決着になる事が多く、瞬発力が問われる。差し、追い込みが決まりやすいコース。
新潟大賞典 傾向


良馬場なら、1分57~58秒台の高速決着になる事もある。直線は659mとJRA最長距離、上がり最速の差し馬は必ず馬券になっている。枠は直線の長いワンターンコースで、外枠でも割り引く必要はない。直近2年は59キロの重ハンデ馬が好走。1人気は不振、二桁人気馬の激走もある。
新潟大賞典 データ
【直近5年配当】

【好走血統】
・ディープインパクト系(キズナ)
【出走馬実績】

(特記事項)
ウエストナウ:父キズナ(ディープ)
ケイアイセナ:父ディープインパクト
サイルーン:父ディープインパクト
ショウナンアデイブ:父ディープインパクト
ハピ:父キズナ(ディープ)
オールナット:父サトノダイヤモンド(ディープ)
グランドカリナン:父リアルインパクト(ディープ)
ディマイザキッド:父ディーマジェスティ(ディープ)
まとめ
実績馬達を押しのけて、レガーロデルシエロ、サブマリーナ、ディマイザキッドと、前走3勝クラスを勝ちあがったばかりの上がり馬が人気の中心です。
3頭共、全く底を見せておらず、将来が期待される馬達です。どんな走りをするか、非常に楽しみですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】5/16(金)19時頃、配信終了予定
以上、新潟大賞典のデータ分析でした!
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X(エックス)も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X(エックス)のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね!
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