エリザベス女王杯　伏兵馬考察　～世界の名手が伏兵馬に騎乗！怖すぎます！！～

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

メジャーリーグが終わり、在宅勤務の時の楽しみが減りました笑。

大谷選手は本当に凄いですね。日本国内でも、毎年これだけ高いレベルで結果を残し続けている選手はいません。それを世界最高の舞台で実践している訳ですから、正に別次元です。

今年は開幕前、山本投手のサイヤング賞を予想していましたが、今年は少し厳しそうです。来年こそはやってくれると思います。日本人選手初のサイヤング賞！、是非成し遂げて欲しいです。

伏兵馬考察（netkeiba想定人気順）

６人気　カナテープ（レーン）　14.5倍

実績：B　近走：B　適正：C　騎手：S　所属：A

この馬は強いです。牝馬同士ならGⅠでも勝負できる馬だと思います。

京都外回りの末脚勝負は望むところです。持続力もありますが、とにかくこのメンバーでは一番脚が速いです。これは大きなアドバンテージです。

気になるのは距離ですね。今まで1800ｍまでしか経験してない馬です。ん～、どうなんでしょうか。ロードカナロア産駒は基本はマイル前後が主戦馬の種牡馬ですが、母系の良さを引き出してくれる馬ですからね。待ちそうな気はしますが、こればかりはやってみないと分かりません。

鞍上のレーン騎手は言うまでもなく、超一流ジョッキーですが、どちらかというと、早めに動いて出し切るタイプのジョッキーです。もし距離に壁があるなら、今回ここが仇になる可能性もあります。

この馬の評価は非常に迷います・・・。

７人気　オーロラエックス（松山）　14.9倍

実績：C　近走：C　適正：A　騎手：A　所属：B

キレよりも持続力タイプで、ロンスパ戦に強いタイプですね。京都外回りは３戦３勝と最も得意としている舞台です。

重賞戦線を走ってきた馬ではないので、上位馬との比較が難しいですが、シドニートロフィーでランスオブクイーン、ラヴァンダと対戦しています。このレースを見る限り、このメンバーでも引けを取らないポテンシャルを持っているように感じますね。この時は内回りコースで差し損ねて３着でしたが、外回りなら飲み込んでいたと思わせる内容でした。

気になるのはローテーションです。今年に入って、このレースで８戦目です。かなり使われていますので、体調は心配ですね。少なくとも、上積みは無いと思います。ただ、レース時の馬体重はずっと安定しています。物凄いタフな馬ですね笑。

８人気　アドマイヤマツリ（坂井）　17.2倍

実績：C+ 近走：C+ 適正：B　騎手：A　所属：D

速い脚は持っていませんが、高い先行力とコーナリング性能を持っています。

内枠が欲しいですね。上手く立ち回って、直線を向いた時にある程度アドバンテージを取るような競馬をしたいです。外枠なら切ってしまっていいのではないでしょうか。

まともに勝負をしては、ちょっと厳しいかなと思います。

９人気　リンクスティップ（Cデムーロ）　21.8倍

実績：B　近走：C+ 適正：B　騎手：S　所属：B

紫苑Sは苦手な瞬発力勝負のレースになってしまいました。この馬なりに脚を使っていましたが、切れ味勝負では厳しかったですね。

桜花賞のように、タフな流れになってくれると、この馬の持続力が存分に発揮されます。

ここで鞍上がCデムーロ騎手ですか。昨年のスタニングローズの騎乗はパーフェクトでした。いや～、怖い存在ですね。

秋華賞をパスして、ここ１本に絞ってきたローテーションは好感が持てます。