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今週から通常の生活が戻ってきました。無理せず、ゆっくり元のペースに戻していきたいと思います。ゆっくり頑張っていきましょう。
小倉2000m 傾向(※今年は小倉開催)
※出典:JRA
小回りコースで内枠が有利なコース形態。最後の直線は293mと短い。1コーナーが上り坂になっており、3コーナーから下り坂になっている。1コーナーの上り坂の影響で、前半はスローペースになりやすい為、逃げ・先行の成績が良い。内枠が有利なはずだが、実際の成績は内外大きな差はない。実力馬は、少し外であっても自由に動ける方が良いのかも知れない。
小倉記念 傾向(※今年は小倉開催)
小倉でのサンプルが少ない為(愛知杯の小倉での開催は2020年のみ)、小倉記念の傾向を確認。ペースはその年による。出走メンバーを見て判断したい。ペースの速い遅い関らず、上がり3ハロン上位の馬の成績が圧倒的。差し、追い込みが決まっている。枠は真ん中から内枠が有利。馬番10番より内が欲しい。11番より外は割引。
出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ミッキーゴージャス(川田) 2.0倍
父ミッキーロケット、母ミッキークイーンという、馬主さんの自家製種牡馬と繁殖牝馬で生まれた仔です。リアルダビスタの世界です笑。夢がありますね~。羨ましい。馬の方ですが、2勝クラス、3勝クラスを連勝して、ここに駒を進めてきました。3勝クラスは53キロという軽ハンデでの勝利です。川田騎手、ノーザンファームという事だけで、ここまで人気しますかね?人気が無ければ重視、人気になったらヒモというスタンスで良いと思います。
2人気 セントカメリア(西村敦) 7.5倍
前走、サンタクロースSは強烈な末脚で完勝でした。強かったです。3勝クラスを勝ちあがるのに時間を要しましたが、2走前の負けたレースの内容等は決して悪くありません。前走の完勝も納得できます。ただ、差し馬なので、上手くハマるかどうかですね。小倉記念の傾向を当てはめると、速い脚が使える馬の成績がよいので、そこには合致しています。
3人気 コスタボニータ(鮫島駿) 8.5倍
阪神牝馬S3着、クイーンS3着はここでは威張れる実績です。先行して確実に脚を使えるので、常に上位争いができていますね。カギは距離です。今まで1600~1800mのみ使われてきました。2000mに距離を伸ばしてどうなるかですね。小倉なのでデメリットよりもメリットの方がある気がしますが・・・。
4人気 ウインピクシス(松岡) 11.2倍
先行してロスなく立ち回るのが上手な馬です。小回りコースは合っているでしょう。1600~1800mを中心に使われてきた馬で、2000mを走ったのは2度だけですが、ゴールドシップ産駒ですし現状は2000mの方が合っていると思います。小倉は開幕週です。この馬は距離よりも馬場状態が気になりますね。時計が出る馬場は得意ではないでしょう。もし高速馬場なら減点材料になります。
5人気 ルージュスティリア(モリス) 11.4倍
ディープインパクト産駒の良血馬です。新馬戦でスターズオンアースに勝利しています。常に人気と期待を背負ってきた馬ですが、近走は思ったような成績が収められておりません。陣営も不振の要因がはっきり分からないんでしょうね。マイルを中心に使われてきた馬ですが、2走前のスワンSで初の1400mも挑戦しました。結果は出ず13着に終わっています。今回、3歳時に15着と大敗したフローラS以来の2000mという距離を使ってきました。この挑戦は功を奏するでしょうか。
まとめ と 注目馬
上記5頭以外でいきますと、ハンデ次第ですがローゼライト、ニューノーマルも差はないと思います。
小倉は開幕週です。小倉記念の傾向はそのまま当てはまらず、普通に考えれば、逃げ・先行が有利になるのではないかと思いますが、小倉記念も夏の小倉の開幕週に行われています。状況としては変わらないんですよね・・・。皆さんは先行と差しどちらを重視しますか?
最後に”注目馬”を挙げておきます。
以上、愛知杯の考察でした!
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