阪神大賞典 考察 ~古豪 VS 新鋭!世代交代は進むのか!?~

競馬

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長距離戦は基本リピーターレースです。ステイヤーは息長く活躍する馬が多いですからね。ただ今年に限っては、リピートし終えた感のある古豪と、これからが旬の新鋭との対決です。さあ、一気に世代交代が進むでしょうか。

出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 サヴォーナ(池添) 3.6倍
3歳秋の活躍は素晴らしいものがありましたが、大手牧場の馬ではないので、一息いれた前走の日経新春杯は半信半疑な目で見ておりました。レースは、直線入口でサトノグランツに入りたいポジションをとられてしまい、窮屈な競馬になりましたが、内から抜けてきて2着と勝ちに等しい内容だったと思います。しつこいですが、大手牧場ではないので、長距離路線に進むのは良い選択だと思います。この路線なら頂点を目指せるかも知れません。
2人気 ブローザホーン(菅原明) 3.9倍
前走、日経新春杯は426キロ(+12キロ)だったのが良かったです。とても良い馬なのですが、重賞で戦うには身体が小さ過ぎます。現在、絶賛集中状態ですので、ここも好勝負する可能性は多いにありますが、いつ勝負を投げ出してもおかしくはないですね。ただ、惨敗するまでは買い続けた方が良いと思います。
3人気 テーオーロイヤル(菱田) 6.2倍
一昨年の天皇賞春3着を始め、3200m以上の距離では重賞2勝を含む(2.1.1.0)と底を見せておりません。近年の長距離レースは超スローペースからの末脚勝負になる事が増えていますが、前走ダイヤモンドS、前々走のステイヤーズSでは、いずれも上がり3F33秒台、メンバー中最速の脚を使っています。6歳ですが、1年の長期休養があり馬は若いです。このレース、天皇賞春と今年は大きなチャンスだと思います。
4人気 シルヴァーソニック(武豊) 7.4倍
昨年の天皇賞春3着馬です。3000m以上の距離では重賞2勝含む(2.0.5.0)です。テーオーロイヤルと同じような事を書いていますが笑、この馬は11か月ぶりのレース、年齢も8歳になります。長距離馬のほうが息が長いのは間違いありませんが、最近の長距離レースはそれなりにスピードも問われます。この馬を買うならテーオーロイヤルのような気がしますね。不安材料がありますが、鞍上込みで売れそうですし。
5人気 ディープボンド(岩田望) 9.1倍
21~23年まで3年連続で天皇賞春2着、阪神大賞典は21、22年連覇しており、「令和の名ステイヤー」といって差し障りないと思います。ただ、長い間一線級で走ってきましたので、流石に衰えが見えてきております。スピード勝負では分が悪いので、一雨欲しいところですね。
6人気 ワープスピード(川田) 10.3倍
長距離路線に参戦し、古都S1着、ステイヤーズS4着、ダイヤモンドS3着と適正を見せております。今回もそれなりに走ってきそうです。ただ、どこまでいっても「それなり」ではないかと思います。掲示板前後ではないでしょうか。
まとめ
上記以外の馬ですと、ゴールデンスナップは、前走3勝クラスが勝ちに等しい内容。長距離適正も高そうです。ただこのメンバーでは普通に考えれば厳しいでしょう。
プリュムドールは、前走万葉Sでは出遅れ、位置を上げず4コーナーで大外ブン回しという、長距離では絶対に勝てない競馬をしました苦笑。最後は良く伸びており、前走の敗戦は度外視でよいでしょう。この馬も1年間の長期休養があり、長距離戦において底を見せておりません。22年のステイヤーズSを見る限りでは、シルヴァーソニックと大きな差はないと思います。
ディアスティマは、マイペースの逃げが叶いそうですので、一定の注意は必要です。ヒモで引っ掛けるかどうかというところだと思います。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、阪神大賞典の考察でした!

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