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ハンデGⅢですが、過去にモーリス、ロゴタイプ、サトノアラジンと、このレースをステップにGⅠを勝った馬が結構出ています。あのモーリスの重賞初制覇はこのレースです。私自身はあまりイメージがありませんでしたが、出世レースなんですね。
マイル路線は主役不在です。このレースから羽ばたいていく馬が出てきて欲しいものです。
中山1600ｍ 傾向
※出典：JRA
１コーナー横のポケットからスタート、２コーナーまでの距離が240ｍと短く位置取り争いが激しくなる。２コーナーまでは緩やかな下り坂、バックストレッチから３コーナー途中まで更に4.5ｍ下っていく為、前半はペースが速くなりやすい。外枠に入った馬はペースが速い中でロスが大きく不利。直線は310ｍと短く、直線途中に中山名物の急な上り坂がある。高低差5.3ｍはＪＲＡ競馬場の中で最も起伏差があり、スピードだけでなくパワーが求められる。
ダービー卿CT 傾向
前半下り坂のコース形態で、ハイペースになる事が多い。脚質は先行・差し互角。１、２枠の成績が良く内枠優勢も、外枠も馬券になっており、当日の馬場を見て臨機応変に対応したい。斤量（ハンデ）に顕著な傾向は見られない。ここ２年上がり３ハロン33秒台の決着。
出走馬 実績
【特記事項】
インダストリア：中山（3.0.0.2）、23年ダービー卿CT１着
エエヤン：中山（3.0.0.1）、23年NZT１着（ＧⅡ：中山1600ｍ）
キミワクイーン：23年函館SS１着
セッション：24年中山金杯２着（ＧⅢ：中山1600ｍ）
タイムトゥヘブン：21年京成杯２着、NZT２着、22年ダービー卿CT１着（３戦とも中山）
ダディーズビビッド：23年阪急杯２着、京王杯SC２着
ドルチェモア：22年朝日杯FS１着（ＧⅠ：中山1600ｍ）
ニシノスーベニア：中山（2.0.3.2）
パラレルヴィジョン：中山（2.0.1.0）
ラインペック：23年新潟記念３着
まとめ
昨年の覇者インダストリア、一昨年の覇者タイムトゥヘブンが出走してきます。その他、重賞実績馬、上がり馬となかなか面白いメンバーが揃いました。これは白熱した１戦が期待できそうです。
最後にデータから紐解く”D（データ）推奨馬”を挙げておきます。
【D推奨馬】配信終了
←以上、ダービー卿CTのデータ分析でした！
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