おはようございます。
TORです。
考察でも書きましたが、今年のローズSは主役不在で激戦です。非常に難しいレースですね。予想の前に考察でも書いた傾向をおさらいしておきます。
阪神1800ｍ傾向
直線が474ｍと長く、ゴール前に急坂があるのが特徴。道中スローからの瞬発力勝負になる事が多い為、力のある馬であれば差し、追い込みが利くコース。ただ、全体的には逃げ、先行馬の成績が優秀。枠による差はない。
ロースステークス傾向
直近３年は中京での開催であった為、2015～2019年の５年間の傾向を見ていきます。直線入口で先頭に立った馬が（1.3.0.1）と連対率80％となっている。人気を背負っていた馬はおらず、6、5、6、11人気だった。逃げ馬、番手の馬は人気が無くても要注意。2016、2018、2019年は前決着、2015、2017年は追込み決着となっており、展開によっては追込み馬でも十分差し届く。
予想
◎マラキナイア
チューリップ賞はスタート出負けして、最後方からの競馬でした。９着でしたが、前残りのレースの中、直線良く詰めていて重賞でも通用する力は見せました。前走２勝クラスでは直線で前が開かず、追い出しが遅れた分届きませんでしたが、一番強い競馬をしました。２勝クラスは卒業できるレベルとみて良いと思います。今回、２勝クラスを卒業しているのは、ラヴェル、コンクシェル、リサリサのみです。このメンバーでも十分通用する力はあります。
〇ソーダズリング
良い枠に入りましたね。この馬以外の有力馬はスタートに不安がある馬が多いです。開幕２週目、他頭数のレースです。出遅れは命取りになりかねません。その点、この馬はスタートが安定しており、一番信用できますね。内枠に入りましたので、フローラSのように逃げ馬の後ろでレースができればチャンス十分です。後は単純にここで力が足りるかどうかですね。
▲ラヴェル
この馬は出遅れ標準装備の馬です。阪神JF、桜花賞は出遅れてスタートで終了してしまいました。ただ前走オークスは良いスタートを切って好位から競馬をする事ができました。前走でスタートが改善された事を祈りたいです。ブレイディヴェーグよりもキャリアを積んでいますので、まだ信用してよいのではないでしょうか。まともにスタートできれば、ここでは好勝負必死でしょう。
☆ブレイディヴェーグ
未勝利、１勝クラスをモノが違うと言わんばかりの走りで圧勝。次元の違う末脚で余力たっぷりに勝ち上がってきました。気になるのは過去３走全て出遅れている事です。今までは小頭数、そもそものレベルの違いで圧倒してきましたが、ここで出遅れるようだと簡単にはいかないです。この馬の場合、枠はもう少し外の方が良かったと思います。力は認めますが、１番人気で本命にするにはリスクがそれなりにある馬だと思います。
△コンクシェル
何が何でも逃げたい馬はいませんので、すんなり先手を取れれば、当然チャンスはあるでしょう。
×ラファドゥラ
前走、１勝クラスですが、小回りの福島を大外ブン回しで完勝と非常に強い内容でした。不安材料は申し訳ないですが騎手ですね。上手に捌ければチャンスはあります。
×ココナッツブラウン
前走、１勝クラスを圧勝。差し馬なので枠も良いところだと思います。
×ブライトジュエリー
ソーダズリングを評価しますので、フローラSで差のない競馬をした本馬も抑えます。
勝負馬券
◎ 単勝
◎ー〇▲☆△ 馬連流し
◎ー〇▲ー▲☆△× 三連複フォーメーション
まとめ
このレースの注目はスタートです。出遅れそうな有力馬が沢山いますね。マラキナイアもチューリップ賞は出遅れていますし、決してスタートは上手ではないです。まずはしっかりスタートを切って欲しいです。スタートさえまともなら、鞍上が川田騎手ですので前目で積極的に動いてくれると思います。ラヴェルも過去多頭数のレースで出遅れて致命傷になっています。競馬においてスタートは本当に大事です。
以上、ロースステークスの予想でした。
今日も１日楽しんでいきましょう。
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