ラジオNIKKEI賞 考察 ~人気の青葉賞組は!?穴馬にチャンスあり!?

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サトノシュトラーセ、ウインマクシマムと惜しくもダービーに出走できなかった青葉賞組が人気の中心になりそうです。他にも重賞実績のある馬が多数参戦しています。

では早速各馬を見ていきましょう。

ラジオNIKKEI賞 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 サトノシュトラーセ(Mデムーロ) 3.9倍
元々は前受して押し切る競馬を得意としており、今回もそういった競馬ができれば、チャンスはあると思います。大型馬で俊敏という感じはしませんが、コーナリングはスムーズですので、小回りも対応できるでしょう。ただ、ここ2戦のような後ろからの競馬では少し厳しい感じがします。今回前にいく馬が多い中で、果たして位置をとれるでしょうか。特に嫌う必要はありませんが、人気を承知で本命にしたいと思える馬ではないですね。
2人気 ウインマクシマム(松岡) 4.2倍
逃げ・先行から長くいい脚を使うタイプです。小回りコース向きという感じはしませんが、ここでは能力上位だと思います。青葉賞ではサトノシュトラーセに先着を許していますが、このレースに限って言えば、本馬を上に取りたいです。重賞実績がないので、ハンデも手頃だと思います。気になるのは、今回陣営が「控える」事を示唆しているようです。この馬はあまり下げると良さが出ないと思います。”控える=逃げないけど先行”という意味だとは思いますが・・・。
3人気 シリウスコルト(三浦) 7.4倍
弥生賞で逃げを打ちましたが、切れるタイプではないのでこの馬に合っていると思います。皐月賞は超ハイペースの中、2番手で積極的に競馬をし、直線途中まで粘れていましたし、最後は馬群に沈みましたが、悪い内容ではなかったと思います。再度しっかりと前で競馬をすれば、このメンバーであればチャンスはあるでしょう。三浦騎手はこの馬の特徴を理解しているでしょうから、継続騎乗はプラスです。
4人気 ショーマンフリート(菅原明) 7.6倍
この馬、こんなに人気するんですかね?ノーザンファームの馬ですし、一流騎手(モレイラ騎手、戸崎騎手、ルメール騎手、川田騎手)が乗り継いでいるところを見ると、期待が大きいんでしょうか。ただ少なくとも、山藤賞で先着を許したヤマニンアドホックよりは現状劣るように思いますが・・・。
5人気 アレグロブリランテ(横山和) 10.0倍
ハイペースの皐月賞を3番手、スプリングSは逃げて2着と、良いスピードを持っています。逃げ馬候補の一頭です。スプリングSは小頭数、超スローペースの緩い競馬でしたので、2着でしたが大きな価値は無いです。皐月賞はシリウスコルトと着差こそ僅かでしたが、直線で早々に沈んでいく姿を見ると、内容は大きく劣っていたように思います。
6人気 セットアップ(戸崎圭) 11.7倍
逃げ馬候補は何頭かいますが、スタートが速いので、外枠を引かなければこの馬が逃げる可能性が高いと思います。朝日杯でもスタート直後は先頭に立っていますからね。コーナリングが上手く、4コーナーから直線にかけての加速は見るべきものがあります。小回り適正はかなり高い馬だと思います。後は斤量だけですね。唯一の重賞勝ち馬ですが58キロは重いですね。
7人気 オフトレイル(田辺) 14.6倍
この馬は能力に従順な馬ですので、穴を開けるようなタイプではないです。基本は人気通りの着順と考えるのが妥当ですね。斤量の恩恵がある内に、3勝クラスの条件戦に出走した方が良いと思います。自分が主役になれる舞台で買いたい馬です。
8人気 ミナデオロ(西塚) 14.7倍
白百合Sは超スローペースの前残り決着になりました。逃げて上がり3ハロン33.7秒の脚を使っておりますので、これは後ろは捕まえられないですね。一見かなり優秀な内容に思えますが、初の逃げによる解放感、展開利がありましたので、過大評価は禁物です。タイムにしても、今春の京都は超高速馬場でしたので、素直に評価はできないです。今回、まず逃げられない事を考えると、厳しい局面だと思います。
9人気 ヤマニンアドホック(津村) 19.3倍
山藤賞は小頭数で、前から雪崩れ込んだだけのレースですので、特に評価すべき点はありません。ただ、先着したショーマンフリートとの比較でいうと、本馬は逃げて更にショーマンフリートを引き離しており、こちらの方が優秀な内容でした。本当にこの人気の通りになるならば、こちらを重視したいですね。
10人気 ジュンゴールド(荻野極) 23.8倍
持っている能力はかなり高いと思うのですが、非常に難しい馬です。京成杯もスプリングSも全く鞍上の言う事を聞いていませんね笑。割と深刻な気がしていますが、今回デビュー以来初めて、大きな人気落ちになります。今回はダメ元で拾っておいてもよい気はします。
11人気 メイショウヨゾラ(未定) 28.4倍
紅一点、牝馬の参戦です。スタートは普通ですが、二の脚が抜群に速いです。この馬が逃げる可能性も結構ありそうです。1勝クラスの馬ですので、能力は足りませんが、今回最軽量です。前走は4着に敗れていますが、直線の長い東京コースで良く粘っており、意外と侮れない存在です。
12人気 ログラール(未定) 35.4倍
お母さんがディアデラマドレという良血ですが、現状は厳しいでしょう。最内を引いて、ロスなく競馬をしてどこまでというところだと思います。
13人気 セッカチドラゴン(未定) 187.3倍
厳しいでしょう。ここに出走する意図は何かあるのでしょうか。
まとめ
サトノシュトラーセ、ウインマクシマムは能力上位だとは思いますが、突き抜けたものは感じません。ハンデ戦ですし、あっさり負けても不思議ではないです。人気どころが盤石ではなく、穴馬が突っ込んでくる余地は多いにありそうです。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】6/29(土)19時頃、配信終了予定
以上、ラジオNIKKEI賞の考察でした!

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