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今週は札幌記念です。夏競馬最大のレース、毎年超豪華メンバーが出走してきます。楽しみですね~。
このレースは直線は短いですが、ズバッと差しも決まるレースです。ただし差し馬は早めに進出する必要があります。
直近5年、直線入口で3番手以内にいた馬が15頭中10頭馬券になっています。同じく6番手以内にいた馬が、15頭中13頭、馬券になっていますね。ここまではっきりとした傾向が出ているレースは珍しいです。
とにかく直線入口で前にいないと勝負になりません。それは皆分かっていますから、各馬早めに動き出します。ロングスパート戦になりますので、切れ味よりも持続力が重要なレースです。
札幌2000m 傾向
※出典:JRA
4コーナー奥、ポケットからのスタート。1コーナーまでの距離は約385m。小回りの割にそれなりに距離はある。4つのコーナーをまわり、最後の直線を迎える。直線は約266mと短い。高低差はほとんどなく平坦。逃げ・先行が優勢も、小回りコースの割に差しも決まっている。枠は内外大きな成績の差は無い。
札幌記念 傾向
前半のペース関係なく、逃げ・先行が優勢。差し馬であれば、マクって早めに進出する必要がある。直線入口で3番手以内につけたい。それより位置取りが後ろの馬は上がり最速の脚が必要。洋芝で行われるため、走破タイムは2分前後かかる。パワーのある馬が活躍。実力馬が出走してくるので、比較的堅い決着。但し1人気は直近10年で1頭も勝っていない。
出走馬 実績
【特記事項】
アウスヴァール:24年函館記念3着
シャフリヤール:24年・22年ドバイシーマ2着・1着、23年BCターフ3着、21年日本ダービー1着
ジオクリフ:24年中山記念3着、22年皐月賞1着
チャックネイト:24年AJCC1着、23年アルゼンチン共和国杯3着
トップナイフ:23年札幌記念2着、弥生賞2着
ドゥラエレーデ:22年ホープフルS1着
ノースブリッジ:24年QE2世C3着、23年AJCC1着
プログノーシス:24年・23年QE2世C2着・2着、金鯱賞1着・1着、23年天皇賞秋3着、札幌記念1着
ボッケリーニ:24年鳴尾記念2着、AJCC2着、23年チャレンジC2着、京都大賞典2着、鳴尾記念1着、日経賞2着
まとめ
今年は、シャフリヤール、プログノーシス、ジオクリフが参戦します。
その他、チャックネイト、ノースブリッジ、ドゥラエレーデ、ボッケリーニと切れ味では一線級に劣りますが、タフな展開が得意そうな馬が参戦してきました。
頭数は少ないですが、なかなか楽しみなメンバーが揃いましたね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。今回はこの馬が鉄板ではないですかね。
※【D推奨馬】8/17(土)19時頃、配信終了予定
以上、札幌記念のデータ分析でした!
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