秋華賞 予想

さあ、秋華賞です。雨は当日朝には止む予報です。馬場はどうなりますかね。是非、良馬場でやって欲しいです。

展開ですが、フェステスメントが最内に入りましたので、この馬が逃げると思います。同型のコンクシェル、ソレイユヴィータは外に入りました。スタートして直ぐにコーナーが待っています。積極的に競りかけていくのか、無理せず自重するのか、ここがハイペースになるか、スローペースになるのかの分かれ目になりそうです。

京都2000ｍ　傾向

※出典：JRA

内回りコースを使用。３コーナーに高低差3.1ｍの坂があり、バックストレッチ半ばから上り、残り800ｍ付近から一気に下るロケーション。直線は328.4ｍと短く、坂もなく平坦の為、前は止まらない。逃げ・先行が圧倒的に有利。スピード・瞬発力に優れた馬が好成績を残している。下り坂で勢いがつく為、コーナー出口で各馬が外に振られ、直線はバラけやすい。その為、インを上手に通す馬、力のある馬は差してこれる。

秋華賞　傾向

2021～2022年は阪神開催の為、2016～2020年の５年間で分析。秋華賞は過去５年に限らずハイペースになる事が非常に多い為、差し馬が優勢。直線入口で４番手以内にいた馬で馬券に絡んだのは２頭のみ。ただし、ここ５年に限っていえば、2016年、2018年とスローペースになっており、ハイペースと決めつけ過ぎるのは危険。出走メンバー、枠、馬場を総合的に見て判断したい。

秋華賞　予想

◎　リバティアイランド

欲を言えば、もう少し外がよかったですね。小回りコースですし、心配が全くない訳ではありません。このメンバーでは力が違いますので、少々ロスがあっても早めに外に持ち出したいです。変に経済コースを進む方がリスクですね。その辺りは川田騎手も考えているでしょう。道中、早めから外を悠々と周っていたら、勝ち確定のサインです。

〇　コナコースト

良い枠に入りましたね。怖がらず逃げ馬達の一列後ろで競馬をして欲しいです。少なくともハーパーよりは前で競馬をして欲しいですね。桜花賞はまずまず流れましたが、しっかりと粘れていますし、チューリップ賞では、スローペースを好位から３３秒台の脚を使っています。スローでもハイペースでも信頼できる馬です。

▲　ドゥーラ

クイーンSは古馬を相手に大外を捲っての差し切り勝ちでした。オークスがフロックではない事を証明してくれましたね。非常に強い内容でした。この馬は究極の上がり勝負になると分が悪いです。ペースはある程度流れて欲しいですね。少し馬場が渋るようなら、更にチャンスが拡がるでしょう。

△　ヒップホップソウル

内枠が欲しかったですね～。痛いです。この馬はコーナリングが非常に上手いので、内枠に入れば重い印も考えていたのですが・・・。紫苑Sではモリアーナの強襲にあいましたが、再現性があるのはこちらです。同じような競馬ができれば、この舞台でも十分チャンスはあります。外枠に入ってしまいましたので、ただ周ってくるだけでは何も起きません。スタート出していって、内に潜り込む等、ひとつ工夫が欲しいです。

△　モリアーナ

この馬が好走するには、いくつか条件があります。ハイペースになる事、コーナーをロスなくまわる事、直線で不利なく抜け出してくること。一見、非常に限定的な感じがしますが、ハイペースになれば、馬群がばらけやすいので、全ての条件が揃う可能性は十分あります。ハマり待ちですが、末脚の破壊力は抜群です。

△　ハーパー

切れる脚がありませんので、この枠だとある程度出していくんでしょうか？枠を活かしてスムーズな競馬ができれば、チャンスは拡がりそうです。ここからは私の個人的な感覚ですが、実は私、この馬にはあまり強さを感じていません。春は完成度とルメール騎手の腕で、桜花賞、オークス共に良績を残しましたが、人気ほどの信頼性は・・・。この馬が来ると全く配当がつきません。私の感覚が当たる事を願いたいと思います。

△　マスクトディーヴァ

ローズSは全てが上手くいきました。この勝利を額面通り受け止めてはいないのですが、勝ち馬に敬意を称し、この馬まで抑えたいと思います。単勝はまずまず売れていますが、連系の配当はそこそこ付いていますしね。

勝負馬券

◎ー〇▲ー▲△　　　三連複　フォーメーション

◎ー〇▲ー〇▲△　　三連単　フォーメーション（◎１着、〇▲２着固定）

まとめ

基本的には、例年通りハイペースになると読んでの予想です。ただ、もしスローになっても拾えるかなという欲張りな（中途半端な笑）予想になっています。

競馬に絶対はありませんが、リバティアイランドは３着であれば、絶対といってしまってもよいのではないでしょうか。ただ勝つだけでなく強い勝ち方をして、次につなげて欲しいです。

以上、秋華賞の予想でした。

秋華賞、楽しみましょう！