ローズS データ分析 ~前有利なコース形態も、開催が進み・・・~

競馬

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先週、京成杯AHのデータ分析では、「人気薄馬の共通点」で挙げていた好走条件はバッチリ、タイムトゥヘブンが当てはまっていました。今週もご期待ください!

今年のローズSは中京2000mでの開催になります。中京2000mは逃げ・先行有利という明確な傾向があるのですが、過去3度の中京開催においては、少し傾向が違っているようです。




中京2000m 傾向
※出典:JRA

直線の途中、上り坂からのスタート。最初のコーナーまでのポジション争いが重要で、内枠が有利なコース形態。バックストレッチ中盤まで緩やかな上り坂が続き、前半のペースが緩くなりやすい為、脚質は逃げ・先行が有利。3コーナー手前から直線入口まで下り坂を駆け抜け、直線途中で急な上り坂が待ち構えている。直線は約410mと長め。

ローズS 傾向

2020~22年、中京開催の3年間を分析。スローペースからの瞬発力勝負になる事が多い。開催が進み、内馬場が荒れている為か、このコースは逃げ・先行が有利だが、外差しが決まっている。差し馬の好走条件は、直線入口で10番手以内、上がり3ハロン33秒台の末脚の2点。二桁人気馬が3度馬券になる等、穴馬の活躍が顕著。




馬券になっている馬の共通点

このレースで馬券になっている馬は、9頭中7頭は2勝馬でした。残り2頭は1勝馬ですが、その内1頭はクイーンCで2着、桜花賞、オークスで5着と2勝馬以上の実績を持っている馬でした。

前走の出走レースですが、1勝クラスの馬が5/9頭で最多です。5頭中4頭が1人気に応えて勝利しています。勝利した4頭中3頭はローズSと同距離の2000mに出走していました。

次に多かったのがオークスで3/9頭。それぞれ7着、5着、4着と2頭が掲示板に載っています。7着に敗れた馬は2人気で主役として出走していた馬です。




出走馬 実績
【特記事項】
カニキュル:フローラS3着
クイーンズウォーク:クイーンC1着、オークス4着
サフィラ:アルテミスS2着、オークス13着
セキトバイースト:チューリップ賞2着、桜花賞7着
タガノエルピーダ:朝日杯FS3着、オークス16着
チェレスタ:前走1勝クラス2000m1着1人気
ハワイアンディアレ:チューリップ賞3着、桜花賞10着
フレミングフープ:前走1勝クラス2000m1着1人気
ラヴァンダ:フローラS2着、オークス11着
レガレイラ:ホープフルS1着、皐月賞6着、日本ダービー5着
まとめ
春の実績馬からはレガレイラ、クイーンズウォークが参戦してきます。レガレイラは牡馬相手に良い勝負をしてきた馬です。ここでどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですね。
新興勢力ではオーロラエックス、チェレスタの2頭は底を見せておりません。春の実績馬にどこまで対抗できるでしょうか。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】9/14(土)19時頃、配信終了予定
以上、ローズSのデータ分析でした!



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