京都大賞典 考察 ~ブローザホーンに死角はあるのか!?~

競馬

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11頭、小頭数のエントリー。GⅠ馬はブローザホーンのみ。もっと言うとGⅠで馬券になった馬も全盛期を過ぎたディープボンドのみ。

ブローザホーンは圧倒的な存在に感じられますが、果たして本当に盤石なのか、対抗できる馬はいないのか、早速見ていきましょう。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ブローザホーン(菅原明) 2.0倍
上半期は素晴らしい活躍でしたね。私も大好きな馬で予想でも重視していたので嬉しいです。ここでは断然の存在です。ただ、かなり厳しい競馬を繰り返しましたので、休み明けでしっかりリフレッシュできているかがポイントになると思います。とにかく馬体が小さい馬なので、物凄い集中力と勝負根性で走っていますが、いつ何が引き金となって、破綻がきても不思議ではないです。斤量59キロも心配ですね。当日の馬体重、気配は注意したいです。
2人気 サトノグランツ(川田) 4.7倍
古馬になってから勝ち星には恵まれませんが、僅差のレースが出来ており、重賞で好走できる能力がある事に疑いの余地はありません。日経新春杯でブローザホーンよりも0.5キロ重かった斤量は、今回2.0キロ軽くなります。ここ数戦、試している先行競馬は、ズブいこの馬には合っていると思います。そろそろ噛み合ってもおかしくありません。
3人気 プラダリア(池添) 4.8倍
宝塚記念は非常に強い競馬をしましたね。GⅠを勝てる馬ではないと思いますので、今が一番充実していると思います。GⅡであれば、十分威張れる馬です。昨年のこのレースの覇者でもあり、信頼性は高いですね。ここも好勝負必至です。
4人気 ディープボンド(幸) 13.0倍
長年一線級で頑張っている、本当にエライ馬ですが、少しずつ、確実に、成績は下降しております。昨年3着でしたので、4~5着ではないでしょうか笑。
5人気 スマートファントム(藤岡祐) 15.2倍
スタートが悪いので、ポジションが取れない馬です。後ろからの競馬になりますので、インの経済コースを通って、差を詰める競馬をします。3勝クラスでは小頭数だったので、直線入口で、スムーズに馬群を捌く事ができました。天皇賞でも無欲のイン差しが決まっての4着です。勝敗は決しており、着順ほどの価値はないですね。ただ、今回も小頭数で、直線馬群が広がる京都ですので、全くノーマークという訳にはいかないかも知れません。



伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
6人気 ドクタードリトル(松山) 17.3倍
前走は3馬身差の圧勝でした。前半1000m59.4秒とそれなりに流れて、持続力勝負になった事が良かったのだと思います。瞬発力勝負では分が悪いので、持続力勝負になりやすい今回の舞台は、この馬にとっては好都合です。ただ、持続力があるのと、2400mを走れるスタミナがあるのとでは、話は別です。父デクラレーションオブウォーは2000mまでという感じがします。2400mという距離がカギになりそうです。
7人気 シュヴァリエローズ(北村友) 25.4倍
ディープインパクト産駒ですが、非常にズブい馬です。追って追って、追いまくって、伸び始めた頃にゴールという感じですね笑。こういった馬ですので、ここ3戦の距離延長がプラスに働いています。積極的に位置を取る事が出来ますし、究極のスピード勝負になり難いですからね。目黒記念では2.5キロ軽かったとはいえ、サトノグランツと併せる形になり、競り落としています。バビット、ケイアイサンデラ等が引っ張る流れを、早めに追いかける展開に持っていければ、ここでもチャンスはあると思います。
8人気 ケイアイサンデラ(藤懸) 31.1倍
目黒記念では、54キロでしたので、もう少し粘って欲しかったですね。前走逃げずに好走できた事もあり、バビットにハナを譲る可能性もありそうです。ちょっと好走できる姿は想像できないですね。
9人気 ジューンアヲニヨシ(田口) 43.0倍
京都の戦績が(4.0.2.1)という京都巧者です。ここ2戦重賞の壁に跳ね返されており、そもそもの能力がどうかというところですが、目黒記念は前が壁になり、勝負どころでまともに追えない不利がありました。新潟記念は勝ち時計が速すぎました。距離も短く、この馬には忙しかったと思います。これだけ人気がないなら、得意の舞台、距離ですので、ヒモで拾ってもよいかも知れませんね。
10人気 メイショウブレゲ(酒井) 66.9倍 
2400mでは距離が短いです。3000mで他馬が止まったところを、バテずに差し込む馬です。なかなか適正のレースがありませんね・・・。万葉Sで会いましょう。



まとめ
ブローザホーン素晴らしい精神力を持った集中系の馬ですので、春はレースが格上げされていくローテーションだった事も良かったのではないでしょうか。今回、天皇賞、宝塚記念を激走した後のダウン戦という事で、どう出るんですかね。小頭数というのも微妙なように思います。何かに出し抜かれる可能性も考えておきたいです。
基本的には上位3頭が強そうですが、1頭は伏兵馬に絡んできて欲しいところです。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】10/5(土)19時頃、配信終了予定です
以上、京都大賞典の考察でした!



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