京成杯 考察 ~期待のセレクトセール高額馬が出走!!~

競馬

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先週のシンザン記念は一目見て「レベルが高いな」と思いましたが、このレースは現時点では全くの未知です。

その中で、重賞を2戦走っているドラゴンブーストが一つの指標になってくると思います。レベルが高ければ本馬に出番はないでしょうし、レベルが低ければ馬券になるかも知れません。振り幅が大きく、かなり難解なレースですね。




有力馬考察(netkiba想定人気順)
1人気 キングノジョー(ルメール) 2.3倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:S 所属:A
デビュー戦はノーステッキで余裕の勝利。温いレースではありましたが、まずまずの内容でした。ジャスティンパレスの半弟で、セレクトセール3億4千万で取引された馬です。そこに鞍上ルメール騎手、ノーザンファームですから、人気も頷けます。ジャスティンパレスはディープ産駒の割にスタミナとパワーがある馬です。お父さんがシルバーステートに変わってどうでしょうか。現時点では典型的な「危険な人気馬」感は否めないですね。デビュー戦の内容からは、自信を持って推せる程のインパクトはありませんでしたし、お父さんも現代競馬の主力とはいえない種牡馬ですしね。
2人気 パーティハーン(戸崎圭) 4.2倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:A 所属:A
こちらもセレクトセール約3億円で取引された高額馬です。金子真人HD、友道厩舎と人気しそうな材料が揃っております。ただ、新馬戦で敗れているヤマニンブークリエはホープフルSで大敗しています。未勝利戦は圧勝しましたが、目ぼしい馬はいませんでしたからね。この馬もキングノジョー同様、過度な期待は禁物です。
3人気 ゲルチュタール(三浦) 6.0倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:B 所属:S
新馬戦で下したキタサンハナビラは、次走未勝利戦でパーティハーンと対戦しております。キタサンハナビラを介して、両馬の比較をすると、パーティハーンの方が、差はつけて勝っておりますが、決定的な差は感じません。続く葉牡丹賞で同舞台の中山2000mを経験しているのも良いですね。勝ちタイム1分58秒8は2歳レコードで優秀です。勝ち馬にハナ差の2着ですから、評価できます。
4人気 ガルダイア(杉原) 10.3倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:D 所属:S
前走は3着に敗れましたが、前残りの中一頭だけ差を詰めました。決して悲観する内容ではないです。走破タイム1分33秒6も優秀です。ただ、ルメール騎手がキングノジョーを選んでおりますので、そうなるとキングノジョーは強いという事でしょうか笑。申し訳ありませんが、鞍上を見ても勝負気配という感じはしないですね。
5人気 マテンロウムーブ(横山典) 13.4倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:B 所属:A
新馬戦は、2着馬が次走で即勝ち上がっており、それなりにレベルが高かったと思います。前2頭が競り合う、この馬には難しい展開になりました。未勝利戦は一頭だけ違う脚でよく逃げ馬を捕まえたと思います。差し馬ですので、展開待ちなところはありますが、中山2000mは明け3歳には過酷なコースですので、差し馬向きの展開になれば、チャンスはありそうです。
6人気 タイセイリコルド(石橋修) 18.0倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:D 所属:D
1勝するのに3戦かかりましたが、負けた馬以外には決定的な差をつけており、未勝利は直ぐに卒業できるレベルにありました。サトノシャイニング始め、戦った相手が強かっただけです。異なる競馬場で3戦しているのは、かなりプラスですし、結構楽しみがある馬だと思います。ただ、今回大手出身の馬が大挙してきていますからね・・・。厳しい戦いを強いられるのではないでしょうか。3着までなら、ノーチャンスではないと思いますが。



伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 ドラゴンブースト(丹内) 19.3倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:C 所属:E
デイリー杯2歳Sは2着になったものの、レースレベルが怪しいです。ただ、朝日杯FSは7着に敗れましたが、大外ブン回し競馬でよく健闘したと思います。このメンバーでは実績も経験値も最上位です。ただ、タイセイリコルド同様、小さな牧場出身の馬が大手に打ち勝つのは、なかなか難しいです。これだけ大手の馬が出走していれば、全馬期待外れという事はないでしょうからね。ただ、走らない馬が多ければ、相対的に着順が上がり、馬券内という事はあり得るレベルだと思います。
8人気 センツブラッド(キング) 20.5倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:A 所属:C
ちょっと強調材料がないですね。この馬に勝った馬のその後の戦績を見てもパッとしませんし、小頭数のレースしか経験していません。前走も、ルメール騎手を配して、なんとか勝った感じですからね。重賞では敷居が高い気がします。
9人気 インターポーザ―(斎藤) 23.4倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:C 所属:S
前走は良い走りでしたが、新馬戦では勝ち馬にぶっちぎられていますからね。未勝利戦で変わり身があった事を考慮しても、重賞で好走するのは厳しい気がします。ただ、ノーザン、シルク、高野調教師とバックボーンは素晴らしいですし、お父さんのエピファネイアはこのレースの【好走血統】に該当しています。人気が無いなら少し抑えてもよいかも知れません。
10人気 ミニトランザット(田辺) 26.3倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:C 所属:B
イフェイオンの全弟という良血です。新馬戦は3着以下を6馬身離しており、良い勝ち方をしております。スタートよく飛び出し、逃げる形になりましたが、抑えは利きそうです。お姉さんがマイル路線で活躍していますし、この馬もデビュー戦はマイルでしたので、2000mという距離がどうかですが、距離さえ持てば、面白い馬だと思います。
11人気 パッションリッチ(菅原明) 38.3倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:B 所属:C
ここ2戦は出遅れて、新馬戦のような競馬ができておりません。後ろからまとめて交わすような脚は持っていませんので、まずはスタートをしっかり切りたいです。新馬戦は新潟の長い直線を、直線に入ってすぐに先頭に立って、粘り切っておりますので、長い脚を使う事はできる馬です。スタートをしっかり出た時に、このメンバー相手にどれだけやれるか見てみたいです。
12人気 シマサンブラック(佐々木) 40.6倍
実績:- 近走:- 適正:- 騎手:B 所属:D
芙蓉Sを見る限り、ここでは足りないでしょう。芙蓉Sでこの馬に先着した2頭が、次走ホープフルSに挑戦しましたが、見せ場なく敗れています。この馬自身、その2頭とも少し差がありそうですからね。



まとめ
正直どれだけ考えても、分からないモノは分かりませんね笑。
個人的にはあまり深く考えず、人気馬は嫌って、穴馬から勝負でよいかなと思っています。結果は分かりませんが、他レースと比べて、人気馬のリスクが非常に高い事は間違いありません。人気馬は”来たら仕方ない”で処理したいと思います。
最後に”注目馬”を挙げておきます!
※【注目馬】1/18(土)19時頃、配信終了予定
以上、京成杯の考察でした!


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X(エックス)も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X(エックス)のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね!
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