天皇賞(春)データ分析 ~長距離レースに必要なスキルを確認しておきましょう~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

長距離レースの時はいつも書いている事ですが、現代競馬の長距離レースは、一昔前と違い、無尽蔵のスタミナが求められる訳ではなく、ある程度のスタミナに加え、超スローペースで折り合える能力、スローからの直線勝負に対応できるスピードが必要です。

天皇賞春においても、これは例外ではなく、中盤でかなりペースが緩み、最後の直線勝負になります。

ですので、長距離レースではありますが、ディープインパクト系の種牡馬が強い傾向にあります。




京都3200m 傾向
※出典:JRA

天皇賞(春)のみ使用されるコース。向こう正面からのスタート。最初のコーナーまで約417m。スタートして直ぐに上り坂、3コーナーから一気に下る。坂を下り切った後、近年はペースがかなり緩む。ここでしっかりと折り合って末脚を溜める必要がある。2周目、再度坂を上り、下り坂に入るとペースが一気に上がる。最後の直線は約404m、坂は無く平坦。

天皇賞(春)傾向

近年は中盤1000m前後の距離間で、かなりペースが緩む。ここでしっかり折り合って末脚を溜める必要がある。長距離だが、上がり3ハロン34秒台の末脚が求められる。逃げ・番手で粘り切るのは至難である一方、あまり後ろにいては間に合わない。直線入口で5番手以内につけていたい。枠の有利不利は無い。リピーターレース。比較的堅いレースだが、稀に大穴馬の激走がある。




天皇賞春 データ
【直近5年配当】

【好走血統】
・ディープインパクト系(キズナ等)
・ステイゴールド系(オルフェーブル等)

【出走馬実績】
(特記事項)
ウインエアフォルク:父ゴールドシップ(ステイゴールド)
シュヴァリエローズ:父ディープインパクト
ショウナンラプンタ:父キズナ(ディープ)
ジャスティンパレス:父ディープインパクト
プラダリア:父ディープインパクト
マイネルエンペラー:父ゴールドシップ(ステイコールド)



まとめ
昨年覇者のテーオーロイヤル、2021~24年まで4年連続で馬券になっていたディープボンドはおりませんが、昨年2着ブローザホーン、一昨年の覇者ジャスティンパレスと、実績馬がエントリーしてきました。
対するは、ヘデンドール、サンライズアース、ビザンチンドリームと、次世代を担う4歳馬という構図です。
世代交代が進むのか、実績馬が貫禄を示すのか、楽しみな一戦になりそうです。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】5/3(土)19時頃、配信終了予定
以上、天皇賞(春)のデータ分析でした!




【お知らせ】
X(エックス)も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X(エックス)のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました