天皇賞(春)有力馬考察 ~魅惑の4歳馬に無限の可能性!!~

競馬

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最近の天皇賞(春)の勝ち馬は、キタサンブラック、フィエールマン、ジャスティンパレスと、天皇賞(秋)でも好走しています。

キタサンブラックは種類というかレベルが違いますが、適正に合わせて、使い分けされている現代競馬において、これは面白いですよね。




有力馬考察(netkeiba想定人気順)
1人気 へデントール(レーン) 2.5倍
実績:B 近走:B+ 適正:B 騎手:S 所属:S
ダイヤモンドSはスローペースの直線瞬発力勝負と、現代競馬の長距離戦らしい競馬になりました。しっかりと先行して、上がり最速の脚を使い、4馬身差の圧勝と文句なしの内容だったと思います。こういう競馬ができる馬が現代競馬の長距離戦では強いですからね。完璧に折り合っていたとは言えなかったところは気になりましたが、そこは今回レーン騎手を配してきましたので、心配のタネは無くなったといっていいでしょう。後はGⅠ1人気で勝ち切れる器かどうか、そこだけだと思います。
2人気 サンライズアース(池添) 4.6倍
実績:B 近走:B 適正:B 騎手:C 所属:B
阪神大賞典のパフォーマンスは驚異的です。マコトヴェリーキーが早めに仕掛ける展開になり、ラスト1200m地点から11.5秒前後のラップを刻み続けるロンスパ戦になりました。流石に最後の1ハロンは12.1秒かかっていますが、これは凄まじいタイムです。3000m戦だったとは思えません。これを2番手から早めに先頭に立って押し切っています。確かに前半かなりゆったりしたペースではありましたが、ちょっと信じられないパフォーマンスです。そうそう、同じ展開になる訳ではありませんが、もしこのレースを再現できるなら、この馬に勝てる馬はいるのでしょうか。その位インパクトのあるレースだったと思います。ただ、今年早くも4戦目です。流石に疲労は心配ですね。
3人気 ジャスティンパレス(鮫島駿) 7.4倍
実績:A 近走:B 適正:A 騎手:B 所属:A
昨年から言い続けていますが、鮮度が切れていますので、あと一押しが利きません。惜しいように見えて、大きな壁があります。これはもう抗えないです。ただ、掲示板前後まで来ますからね。エライ馬です。大阪杯は相手が弱く、久々にチャンスがあるかと思いましたが、いつも通りという感じでしたね。久々の長距離戦で「改めて」と考える方も多いと思いますが、ここは勇気をもって、切る事を考えてもいいかも知れません。ここで走るなら、前走もう少し走れていいです。人気するなら、余計に手を出し難いですね。完璧に立ち回って3着まででしょう。ただ、このレースはリピーターレースです・・・。流石に切るのは怖いですよね。
4人気 ショウナンラプンタ(武豊) 10.6倍
実績:C 近走:C+ 適正:B 騎手:A 所属:A
戦績の通り、常に上位争いをするも、勝ち切れない馬です。ただ、どのレースも勝ち馬に決定的な差をつけられていますので、勝ち切れないという言葉は正しくないかも知れません。上位とは少し能力に差があると見るのが正しいかも知れません。武豊騎手は今回継続騎乗ですので、前走は1人気らしい走りをさせましたが、それでは足りない事を把握したはずです。勝つ為にはちょっとした工夫が必要です。内枠が欲しいですね。ワールドプレミアの菊花賞のような競馬をして欲しいです。
5人気 ハヤテフクノスケ(岩田望) 10.7倍
実績:D 近走:D+ 適正:B 騎手:A 所属:D
ここ2戦は2着に5馬身差、4馬身差と圧勝を続けております。4歳になって馬体もどんどん成長し、完全に本格化の兆しです。特に前走は3勝クラスではありますが、阪神3000mの勝ちタイムが3分2秒9と超優秀です。長距離戦においては、一概にタイムだけでは測れないところもありますが、同舞台の阪神大賞典でも3分3秒を切る事は稀です。タイムだけで言えば、重賞級です。ただ、ここまで褒めたたえましたが笑、私は懐疑的な目で見ています。ウインバリシアン産駒、ワールドファーム出身という背景を考えますと、流石にGⅠでは敷居が高いかなと思います。人気しないなら、ヒモで考えたいですね。
6人気 マイネルエンペラー(丹内) 15.2倍
実績:B 近走:B 適正:B 騎手:B 所属:C
稍重の日経賞を先行押し切り、一方で3走前は上がり3ハロン33.5秒の末脚を繰り出しています。速い脚を持続できるパワーとスタミナがあるのでしょうね。これはなかなか良い馬です。2500m以上の距離は未経験ですが、ゴールドシップ産駒ですし、こなせる可能性は高いのではないでしょうか。ただ、マイネル軍団はGⅠではあまり信用してはいけません笑。日経賞の勝利も馬場が味方したところがあります。



まとめ
4歳のへデントールとサンライズアースは魅力たっぷりです。
どちらも抜群の鮮度を有していますし、前哨戦を圧勝して、天皇賞に臨んできています。これは人気でも逆らい難いです。
ただ、サンライズアースは今年早くも4戦目なのは気になります。圧勝していますので、ストレスも少ないと思いますし、鮮度と勢いで何とかなる気もしますが、ローテーション、厩舎力という意味では、へデントールに分があります。
トライアルの王道は阪神大賞典で、過去ダイヤモンドSから天皇賞に出走している馬の成績はイマイチです。ただ、へデントールのような主役級の馬は京都記念、大阪杯に出走するか、長距離なら阪神大賞典に出走するのが通例です。へデントールについては、過去のデータに当てはめる必要はないでしょう。
ダイヤモンドSの方が、天皇賞春までの間隔が長いですし、今後はダイヤモンドS→天皇賞が王道ローテになる可能性もあると思います。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
※【注目馬】5/3(土)19時頃、配信終了予定
以上、天皇賞春の有力馬考察でした!




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