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宝塚記念の舞台、阪神2200mというのは切れる脚は必要ありません。二度の急坂を上るパワーが求められます。
直近で馬券になっている馬を見ても、スルーセブンシーズ、ユニコーンライオン、クロノジェネシス、キセキと、まあそんな感じです。
パワーが必要な競馬場といえば、中山競馬場ですよね。やはりと言いますか、過去は中山で好走実績がある馬が宝塚記念で好走しており、関連性が見て取れます。
具体的には、宝塚記念で馬券になっている10/15頭は、中山重賞で連対している、もしくは有馬記念で掲示板に載っている馬達でした。該当していない、2019年リスグラシュー、2020年クロノジェネシスも、後に有馬記念を勝利しており、後からにはなりますが、中山での好走実績がありました。
阪神2200m 傾向
※出典:JRA

内回りコースを使用。外回り4コーナー出口付近からのスタート。スタート直後は下り坂、直線半ばで最初の急坂を上る。1コーナーまでの距離が525mと長い。3コーナーから直線途中まで緩やかな下り坂となり、最後に2度目の急坂を上る。最後の直線は約357mと平均的な長さ。二度の急坂を駆け上がるパワーが求められる。脚質、枠順の有利不利が少ないコース。
宝塚記念 傾向


スタート直後が下り坂になっている為、前半は流れやすい。小回りコースだが、二度の急坂を上るタフなコースで、前半流れると差しが決まる。33秒台の速い末脚勝負にはならない。一方、前半のペースが落ち着くと、極端な前残りとなっており、ペースを読む事が的中の鍵になる。枠は内外互角、外枠でも割り引く必要はない。穴はパワーのある差し馬。中山好走実績(中山重賞連対、有馬記念掲示板実績)がある馬が好走。
宝塚記念 データ
【直近5年配当】

【好走血統】
・ドゥラメンテ
【出走馬実績】

(特記事項)
アーバンシック:24年セントライト記念1着
シュヴァリエローズ:24年ステイヤーズS1着
ジャスティンパレス:24年有馬記念5着
ソールオリエンス:23年皐月賞1着
チャックネイト:24年AJCC1着
ドゥレッツァ:父ドゥラメンテ
ベラジオオペラ:23年スプリングS1着
ボルドグフーシュ:22年有馬記念2着
レガレイラ:24年有馬記念1着
ローシャムパーク:23年オールカマー1着
※中山好走実績
まとめ
驚異のレコード決着となった大阪杯組、ベラジオオペラ、ロードデルレイが人気の中心です。
対する別路線組では、レガレイラ、アーバンシック、ドウレッツァというGⅠ馬ですね。
流石、グランプリレースというメンバーが揃いました。上半期最後のGⅠ、しっかり締めくくりたいです。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】6/7(土)19時頃、配信終了予定
以上、宝塚記念のデータ分析でした!
【お知らせ】
X(エックス)も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X(エックス)のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね!
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