TORです。ご覧頂きありがとうございます。
まず注目したいのは、ミステリーウェイとメイショウタバル、どちらが逃げるのかですが、ミステリーウェイが主張すれば、メイショウタバルは控える可能性が高いと思います。天皇賞秋で、武豊騎手がしっかり競馬を教えている様に見えました。
ここでポイントは、ミステリーウェイがアルゼンチン共和国杯のように大逃げに打って出るかどうかですね。直ぐに飛び出していってくれれば、メイショウタバルが実質逃げという形になります。前に馬を置かなければ、天皇賞秋の経験が活きてくるはずです。しっかりスローに落としつつ、持ち味を発揮してくれるはずです。
メイショウタバルはミステリーウェイの直後、番手となった場合、天皇賞秋、宝塚記念のレース振りから、折り合いを欠く可能性が結構あると思います。GⅠ含む重賞３勝はいずれも逃げ切りです。番手の競馬に対応できるのか、ここは注目ですね。
とにかくメイショウタバルが気分よくいけるかどうか、ここがこのレースを占う大きな要素を占めていると思います。メイショウタバルの取捨てもそうですが、武豊騎手が思うラップを刻めるかどうか、これによってレース質が大きく変わりますからね。
中山2500ｍ 傾向
※出典：JRA
スタートから最初のコーナーまでの距離が短く、逃げ、先行馬は内枠が欲しい。コーナーを６回まわり、急坂を２度上るコース形態。道中はペースが落ち着く事が多い。JRA全場の中でも最大の高低差があり、スタミナとパワーが要求される。小回りコースの為、先行の成績が良いが、粘り切るには相当のスタミナが必要で、逃げの成績はイマイチ。その分、差しが決まっている。
有馬記念 傾向
コーナーを６回まわり、急坂を２度上るコース形態。JRA全場の中で最大の高低差があり、スタミナとパワーが要求される。
タフなコースで、前で残るにはかなりのスタミナが必要、一方で最後の直線が短く、直線入口で好位につけていないと間に合わない。
直近２年で馬券になっているのは全てGⅠ馬、５年で見ても馬券になっている馬はGⅠ連対歴あり。
有馬記念 データ
【直近５年配当】
【好走血統】
・ディープインパクト
・ドゥラメンテ
・エピファネイア
【出走馬実績】
（特記事項）
シュヴァリエローズ：父ディープインパクト
ジャスティンパレス：父ディープインパクト
ダノンデサイル：父エピファネイア
ビザンチンドリーム：父エピファネイア
有馬記念 予想
久々に迷う事なく本命が決まりました。
週中はメイショウタバルを本命とも考えていましたが、蓋を開けてみると思った以上に人気しています。有馬記念ですから、武豊騎手騎乗、松本オーナーのメイショウと、ロマン枠で普段以上に買われているところもあるのかも知れませんね。
そうなると、メイショウタバルの後ろで力を溜められる馬はどの馬なのか、そこに考えを移しました。
スタートは抜群に速く、メイショウタバルの直後を難なく取れるでしょう。スローからのロンスパ戦は最も得意とするところです。この人気なら、今年はこの馬に夢を託したいと思います。
〇 メイショウタバル
単勝は売れていますが、馬連、三連系をみると、実質上位３頭に水を開けられた４人気という立ち位置なので、リスクはありますが、十分リターンもあります。
宝塚記念は言うまでもありませんし、天皇賞秋も負けはしましたが、強い内容だったと思います。まだ半信半疑なところがありますが、この馬は想像以上に強い可能性があります。
この人気なら、重視する価値はあると思います。
▲ レガレイラ
武豊騎手がペースを握ってくれれば、レースが壊れるような乱ペースになる事はまずありません。そうなれば、得意舞台で持っている力を発揮できる可能性は高いです。後は奇数枠ですので、スタートだけ注意したいですね。ここ数戦は問題ありませんが、スタートが良い馬ではありませんからね。
△ エキサイトバイオ、ミステリーウェイ、ミュージアムマイル、ダノンデサイル、ジャスティンパレス
まとめ
エキサイトバイオ、ジャスティンパレスは、内枠を上手く活かして、道中息を潜めていれば、面白そうです。
ミステリーウェイはノーマークの楽逃げ濃厚です。あまり放置すると、「あれ！止まらない！」みたいな場面があるかも知れません。結構ワクワクしています笑。
基本は武豊騎手の芸術的なラップでレースが進み、前からの雪崩れ込みになると想定しました。差してこられるのは本当に強い馬のみというイメージです。
以上、有馬記念の予想でした！
X（エックス）も毎日投稿しています。ブログでは投稿していない「⚠注目穴馬⚠」等、X（エックス）のみの情報もあります。ご興味ある方は是非見てみてくださいね！
←
コメント