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展開ですが、逃げるのはドゥラエレーデでしょうか、或いはレモンポップもあり得ます。割と位置をとりにいきたい馬がいるので、外枠に入ったハギノアレグリアス、アイコンテーラー辺りはいつもの先行策ではなく、差しにまわる可能性が高いのではないでしょうか。どの馬が２列目をとるのか、好走するのは例年この位置の馬です。スタートしてからの位置取り争いに注目です。
上り坂の途中地点からのスタート。最初のコーナーから、向こう正面途中まで緩やかな上り坂が続く。その為、道中のペースは緩みがち。３コーナーから４コーナーにかけて下り坂を駆け下りたら、直線の入口で急な上り坂が待ち構えている。最後の直線は410.7ｍと東京競馬場に次ぐ長さ。道中のペースが緩む為、逃げ・先行馬の成績が圧倒的に良い。枠順の有利不利はない。
上がり３ハロン１、２位の馬が好成績。前にいる馬が止まらない為、先行馬が優勢。先行して速い脚を使える馬を狙いたい。ただ、差し馬も毎年１頭は絡んでくる事が多く、強烈な末脚を持っている馬には注意が必要。枠順の有利不利は少ないが、大外ピンク帽は割引が必要。リピーターが多いレース、このレースに実績がある馬は近走不振でも注意が必要。
◎ クラウンプライド
今年１年、国内レースを走ったのは１戦のみです。春の海外遠征では成績を残せていません。もう少し人気しないかと思いましたが、やはり皆よく見ていますね。まあまあ人気しています笑。この馬、社台の期待がかなり高いと思います。３歳から積極的に海外遠征をしておりますね。国内に目を移すと、馬券外になっているのは実は３歳春のヒヤシンスSのみです。他は全て連対しております。勝ち切れない面はありますが、ここも馬券内にくる確率は高いでしょう。
〇 テーオーケインズ
良い枠を引きました。前にいきたい馬が多いですが、しっかりと位置を取り切って欲しいですね。中途半端な位置取りをして、差し届かない、前が詰まるというような不完全燃焼の競馬はしないでもらいたいと思います。このレースはリピーターレースです。一昨年は圧勝、昨年は終始外々をまわす厳しい競馬の中４着と、このコースは得意です。昨年よりもはるかに良い枠をひきました。昨年から前進する可能性は高いとみます。
▲ メイショウハリオ
実績最上位の馬です。舐められています。マイルでも実績がある馬ですので、道中ついていけない事はないはずです。あまり下げ過ぎず、中団位の内で脚を溜めて、直線で爆発させてほしいです。昨年のジュンライトボルトのような競馬を期待しています。
☆ レモンポップ
大外は痛恨ですが、スピードが違うので、難なく逃げ、番手の位置はとれると思います。厩舎のコメントを見ている限りでは、しっかりと出していきそうです。そうなれば、これ以下の評価はできないですね。距離が持つかどうかは分かりません。考えても仕方ないと思います。距離は気にせず、積極的な競馬を期待しています。
△ セラフィックコール
今回はメンバーがいきなり３段階位あがります。持っているモノは、ここでもひけをとらないかも知れませんが、今までのような大味な競馬で勝てるとはちょっと思えないですね。しかも１番人気です。リスクとリターンが全く合いません。同じような事を書いて、みやこSでも圧勝されてしまいましたので、もちろん最低限の評価はしますが、期待が大きくなり過ぎていますね。
× ハギノアレグリアス、メイクアリープ、ドゥラエレーデ
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