フェアリーS、シンザン記念 回顧 ~マスクオールウィンはドレフォン産駒の星になれる!?~

競馬

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今週は金杯含め4レースありましたが、回顧は将来のある3歳戦2レースに絞って簡潔に行います。

フェアリーS 回顧
1着 イフェイオン
決して緩い流れではない中、常に外々をまわして粘り切りました。強かったですね。桜花賞で内枠をとったら、かなり楽しめそうです。切れるタイプではないので、舞台が阪神競馬場に変わるのは減点ですね。
2着 〇マスクオールウィン
”注目馬”に挙げていました。予想で差す競馬を予言していましたが、その通りになりましたね。中山競馬場で上がり3ハロン33.9秒というのは相当優秀な数字です。瞬発力とパワーを兼ね備えていますね。非常に良い馬です。変に勝って桜花賞で人気するより、2着で良かったと思っています。津村騎手は非常に良い競馬をしてくれましたが、もし桜花賞を勝ちたいのであれば、個人的にはGⅠを勝てる騎手に替えるべきだと思います。
3着 △ラヴスコール
これは枠を利しての好走ですので、特に何もありません。今の中山は内が伸びるようですので、来週以降もトラックバイアスには注意が必要ですね。
4着 ◎スティールブルー
マスクオールウィンに、先に取りたいところを取られてしまい、差し遅れました。ルーラーシップ産駒ですので、一瞬の切れ味がないですね。ただジリジリ伸びています。最後の伸び脚は見るべきものがありました。東京コースの方が良さそうです。
シンザン記念 回顧
1着 〇ノーブルロジャー
一頭力が違いましたね。強かったです。Palace Malice産駒は、産駒の数は現状少ないですが、ジャンタルマンタルに続き、重賞勝ち馬が出てきました。今年から日本で種牡馬として併用されますが、これは期待が持てますね。2頭共マイルの重賞を勝っていますが、距離はどうなんでしょうかね?少なくとも、マイルならば更に上を目指せそうです。
2着 ▲エコロブルーム
これはルメール騎手が完璧に近い競馬をしました。それでノーブルロジャーとこの差なので、着差以上に大きな実力差がありますね。3着にウォーターリヒトがきていますし、ノーブルロジャー以外のこのレースの出走馬は、春の時点では出番がないかもしれません。
3着 ウォーターリヒト
前半流れましたので、追い込みがハマりました。それにしても、なかなかできる芸当ではないです。しっかりと条件戦から戦っていけば、ある程度は出世できるのではないでしょうか。
まとめ
フェアリーSは、マスクオールウィンが今後かなり楽しみがありそうです。相当強いですよ、この馬は。あまり人気にならなければ、桜花賞で有力馬達を一閃という場面も期待できそうです。
シンザン記念は、ノーブルロジャーだけですね。ただ、この馬もこのレースの中で力が抜けていただけで、まだなんとも言えません。逆にいうと、その他の馬は現状力不足です。今後の成長が必要だと思います。
以上、フェアリーS、シンザン記念の回顧でした!
新年1発目の競馬お疲れ様でした!

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