京都記念 考察 ~小粒なメンバー構成、穴馬は!?~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

データ分析でも書きましたが、今年は非常にメンバーが小粒な印象です。買える馬が限られており、逆に予想し難いです。さて、どうしましょうかね。

出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ベラジオオペラ(横山和) 2.3倍
前走、チャレンジCでは古馬初対戦となりましたが、正攻法の競馬でしっかりと勝ち切りました。強い内容だったと思います。2着のボッケリーニはGⅠでは足りませんが、GⅡまでなら2年間連対を外していない馬です。この馬自身もGⅠ以外のレースでは4戦4勝と、まだ負けた事がありません。当然ここでは有力です。
2人気 ルージュエヴァイユ(松山) 3.3倍
前走は同じ京都2200mの舞台、エリザベス女王杯で2着と惜しい競馬でした。勝ったブレイディヴェーグと遜色のない競馬だったと思います。エプソムCで重賞レベルの牡馬とも渡り合えており、ここはチャンスでしょう。差してヨシ、先行してヨシの馬です。近走の充実ぶりから、大きく崩れる姿は想像できないですね。2着が続いていますが、そろそろ重賞の勲章が欲しいところです。
3人気 プラダリア(池添) 4.2倍
ディープインパクト産駒ですが、速い脚はありません。バテずにジリジリと脚を使う馬です。その為、掲示板前後にはくるのですが、なかなか重賞で連対する事ができずにいました。前々走、京都大賞典は重馬場開催でしたので、キレのないこの馬に追い風となり、1年半ぶりに勝利を挙げる事ができました。今の京都は開催が進み、だいぶ馬場が荒れてきましたが、この馬としては更に荒れて欲しいところではないでしょうか。
4人気 マテンロウレオ(横山典) 10.2倍
昨年のこのレース(阪神開催)の2着馬です。次走、大阪杯でも4着と、GⅠ戦線でも存在感を見せていた馬ですが、昨年の夏から満足のいく成績をあげられておりません。昨年春をピークに衰えているという見方もできますね。ただ、近2走(チャレンジC5着、中山金杯7着)は着差も僅差ですし、それぞれ見どころもありました。敗因は外枠が響いたという印象ですかね。外から差し切れるような脚はありませんので、この馬は内枠が欲しいです。
5人気 ブレイヴロッカー(酒井) 9.1倍
2勝、3勝クラスを連勝して、ここに駒を進めてきました。前走は6番人気でしたが、ロスを最小限に抑えた競馬で際どく勝利を収める事ができました。藤岡康騎手の好騎乗だったと思います。正直、恵まれて何とか3勝クラスを勝利したレベルの馬です。確かに連勝中の魅力はありますが、このメンバーの中で、いきなりの好走は厳しいのではないでしょうか。人気するなら嫌いたい局面ですね。
まとめ
ブレイヴロッカーは、それなりの面子が揃っている重賞であれば、全く人気にならない馬だと思います。実際、想定人気ほど売れるかどうかは分かりませんが、この馬に人気が集まると予想されるという事は、それだけ上位4頭以外の馬のレベルが疑問という事だと思います。
敢えて伏兵馬を挙げるとすれば、アフリカンゴールドは昨年のこのレースで、12番人気の身で勝っております。今年も楽逃げが見込めますので、一定の注意は必要だと思います。ただ、この馬はもう9歳です。過度に期待するのはどうでしょうか。
ラヴェルはアルテミスSでリバティアイランドを破り、オークスでも4着と実績のある馬です。ただ、昨年秋2戦は見せ場がなく、早熟の可能性もありますね。良い点を挙げるとすれば、ローズSは直線で立ち上がる程の不利がありましたし(不利がなくても、勝ち負けになっているとは思えませんが)、完全に見限るのは危険という見方はできるとは思います。そもそも重賞レベルの牡馬と渡り合える力があるのか疑問ですが・・・。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、京都記念の考察でした!

コメント

タイトルとURLをコピーしました