チューリップ賞 考察 ~絶対的主役が不在の中、何を重視すべきか考える!!~

競馬

TORです。ご覧頂きありがとうございます。

私事ですが、コロナにかかってしまいました。この記事は根性でなんとか書き上げたのですが、オーシャンS、弥生賞の考察については行う事が出来ません。大変申し訳ありません。

予想については、3レース共記事を挙げる予定です。コロナもそうですが、インフルエンザもかなり流行っています。皆様も十分ご注意ください。

出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ガルサブランカ(ルメール) 5.3倍
イクイノックスの半妹という超良血馬です。新馬戦では上がり3ハロン32.8秒という脚を使って勝利し、期待に応える走りをしましたが、次走ベコニア賞は前の馬を捕らえきえず2着に敗れました。弱い馬とは思いませんが、イクイノックスの半妹という肩書で1番人気になるようなら、過剰人気と言わざるを得ないですね。リスクとリターンが合わない馬です。ヒモの1頭という扱いが妥当でしょう。
2人気 タガノエルピーダ(団野) 6.0倍
前走、朝日杯FSでは3着と敗れましたが評価できる内容でした。1着のジャンタルマンタルは世代トップレベルの馬です。この馬に負けたのは仕方ないでしょう。2着のエコロヴァルツは1頭全く違う競馬(追込み)をしてハマった形です。この馬は一番正攻法の競馬をしての3着ですので、価値があります。気になるのは、この馬は現代競馬の主流に乗っている馬ではないという事ですね。”タガノ”がクラシック前哨戦を制する事が出来るのか。頑張って欲しいですけどね。
3人気 スティールブルー(川田) 6.1倍
前走、フェアリーSは1番人気を裏切り4着でした。直線の短い中山だったので、差し届きませんでしたが、あと50mあれば差し切っていたかという内容でしたね。集団の一番後ろで圧を受けない競馬をしましたので、素直に評価できるものとは言い難いですが・・・。ただ、重賞で2戦連続で好勝負をしていますので、勝てないまでも、それなりの計算は立つ馬だとは思います。人気が落ち着くようなら狙い目ですね。
4人気 スウィープフィート(武豊) 6.7倍
まだ1勝馬ですが、3歳牝馬トップクラスの実力を持っている馬だと思います。阪神JFは7着でしたが、出遅れ、大外ブン回しという内容ですので、むしろ良く頑張ったと思います。前走エルフィンSは勝ったかと思いましたが、ゴール直前で勝ち馬の強襲に合い、2着に敗れました。永島騎手には申し訳ありませんが、今回武豊騎手への乗り替わりというのは、大きな鞍上強化です。これは大きいと思います。ただ、この馬も大手の牧場出身ではありません。タガノエルピーダ同様、ここから真価が問われると思います。
5人気 ミラビリスマジック(田辺) 8.1倍
上にソーヴァリアント等、多数の重賞ウィナーがいる良血馬です。スタートが良く、サッと位置をとる事が出来ます。田辺騎手は先を考えて、2戦とも道中抑えて、敢えて少し位置を下げる競馬をしております。今のところ、しっかりと鞍上の指示に従う事が出来ておりますね。クラスが上がりペースが速くなっても、十分対応できる追走力もありそうな走りです。前走、菜の花賞では直線でブレーキをかける不利がありましたが、再度追い直して差し切り勝ちを収めました。着差は僅かですが、内容は非常に良かったと思います。
6人気 ワイドラトゥール(北村友) 10.5倍
全3戦、全て上がり3ハロン最速の脚を使っており、鋭い差し脚が持ち味の馬です。ただ、ここ2戦出遅れているところは気になりますね。紅梅S(1着)のように小頭数であれば、ロスは小さくて済みますが、ファンタジーS(10着)のように多頭数になりますと、致命傷になりかねません。現在このレースには17頭が登録しており、多頭数は免れないところですが、どうでしょうか。
まとめ
突き抜けた馬が不在で混戦模様です。今回挙げたどの馬にもチャンスがありそうですね。
今年の3歳重賞を見ていますと、近年の傾向と変わらず、現代競馬の主流(大手牧場・大手馬主・大手馬主に寵愛されている騎手)に乗っている馬の活躍が顕著です。
ビザンチンドリーム、クイーンズウォーク、ジャスティンミラノ等はいずれも重賞初挑戦で、競合を跳ね除け重賞制覇を果たしています。主流から大きく外れている馬(テリオスサラ、ジャスティンアース、エコロヴァルツ等)は人気を集めても、結局結果が出ておりません。
今回の出走メンバーにおいても、ガルサブランカは「ノーザンファーム・シルクレーシング・ルメール騎手」、スティールブルーは「ノーザンファーム・シルクレーシング・川田騎手」と現代競馬最高峰の”3種の神器”を持ち合わせた馬達です。
さあ今回はどうなりますかね。ここまで書いておきながら、私は勿論どちらも本命にしません笑。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、チューリップ賞の考察でした!

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