オーシャンS・チューリップ賞・弥生賞 回顧 ~大荒れの3歳戦に思う事~

競馬

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やっぱり、この時期の3歳戦は難しいですね~。ほとんど使われずに出てくる馬が多いので、2歳戦と変わりませんね・・・。いつも2、3歳戦は小さく賭ける事が多いのですが、今後もあまり気負わず、軽いテンションで楽しむ事が大事だなと改めて思いました笑。

オーシャンS 回顧
1着 △トウシンマカオ
強かったです。この馬勝つときは、いつも強い勝ち方をしますね笑。先週、阪急杯のウインマーベルと言い、ベテラン勢が頑張っていますね。正直、この馬もウインマーベルもGⅠでは足りない馬です。この馬達が勝つという事は、まだまだ若い力は育っていないという事でしょうね。
2着 ▲ビッグシーザー
差しにまわった時はどうかと思いましたが、しっかりと馬券にきました。ただ、トウシンマカオには決定的な差をつけられましたね。うーん、相変わらず重賞では一歩足りないという事でしょうかね。
3着 〇バースクライ
道中はビッグシーザーと同じようなところにいましたし、4コーナーを上がっていくタイミングも同じでした。常にこの馬のほうが内を通っており、ビッグシーザーには先着したかったですね。重賞では少し足りないでしょう。
4着 ◎ヨシノイースター
スタートをしっかり切った時は、「ヨシ!」と思いました笑。ただ、直線でシナモンスティックの外を進路に選んだ事で、折角の経済コースを捨ててしまいました。且つワンテンポ追い出しも遅れてしまい、後ろにいたバースクライに追い付かれてしまいましたね。バースクライと併せてから、一生懸命走っているだけに本当に惜しいですね。悪い騎乗だった訳ではありません。こちらは騎手も込みで買っていますし、無難な騎乗だったと思います。ただアタマ差ですか・・・、着差が着差だけに悔しいですね・・・。

ここは1番ヨシノイースター、2番バースクライの内・前にヤマを張ったのですが・・・、無念です。ヨシノイースターが3着に突っ込んでくれれば、上位3頭どの組み合わせでも取っていたのですが・・・。終わってみれば、1、2、3番人気決着ですからね。仕方ないです。良いトライが出来たと思います。めげずに継続して穴馬から攻めたいと思います。
チューリップ賞 回顧
1着 ▲スウィープフィート
考察、回顧で散々書きましたが、やはり騎手の力は大きいですね。まるで違う馬のようでした。常に評価していた馬だけに、ここが本命にするべきタイミングでしたね・・・。無念です・・・。
2着 セキトバイースト
これは藤岡騎手の好判断でした。逃げた事が全てです。特に言う事はないですね。この2着は今後に向けては評価できるものではないので、次走は消しでOKです。
3着 ハワイアンティアレ
この馬も良く頑張りましたね。展開がハマった事もありますが、この馬が突っ込んでこれる位、他が走らなかった(弱かった)という事だと思います。この馬自身はもう少し馬体の成長を待ちたいところです。現時点では小さすぎますね。

逃げるはずだった☆ショウナンマヌエラが出遅れて、レース質が変わってしまいました。底力を問われるような展開になりましたね。結果どの馬も残れませんでした笑。ここはスウィープフィートの単勝以外当てる事は難しかったです。単勝970円ですか・・・。結構つきましたね。無念です・・・。
弥生賞 回顧
1着 コスモギュランダ
道中捲りからなだれ込む競馬。輝いていた頃のデムーロ騎手が思い出される騎乗ぶりでした。600~1000m辺りでかなりペースが緩みましたので、そこを感じて先手を取りましたね。素晴らしい騎乗でした。
2着 〇シンエンペラー
この馬の2着は想定通りですね。勝たないまでも馬券には確実に来るだろうと思っていました。良い競馬、良い負け方だったと思います。本番は当然有力でしょう。
3着 シリウスコルト
本当に今の中山は前が止まらないです。来週も前にいく馬は要注意ですね。皆がそう考えると前傾になり、差しが決まったりするのですが笑。

結局、本物はシンエンペラーだけだったという事でしょう。勿論、今後の成長、適正によっては今日負けた有力馬もチャンスが巡ってくると思いますが。これは難しかったです・・・。
まとめ
オーシャンS:トウシンマカオのみ高松宮記念でもチャンスがあるでしょう。人気を大きく落とすようなら、面白いかも知れませんね。
チューリップ賞:スウィープフィートは過去の記事でも書いていますが、非常に良い馬だと思っていました。この勝利は全く不思議ではないです。ただ、最後はマイナー牧場出身という事で、評価を落としてしまいました。
近年、マイナー牧場出身で、芝・主要距離でGⅠを勝っている馬というと、ロジャーバローズ等片手で数えられる程しかおりません。その象徴ともいえる馬がキタサンブラックです。その鞍上は、そうです、武豊騎手ですね。やはり武豊騎手は何かを持っている騎手です。桜花賞でもスウィープフィート期待したいですね。
弥生賞:シンエンペラーは良い競馬、良い負け方をしました。皐月賞、ダービーと楽しみですね。おそらく本番は外国人騎手が乗ってくると思いますし、有力候補でしょう。コスモギュランダ、シリウスコルトは、本番はちょっと厳しいと思います。
以上、3重賞の回顧でした!

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