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今週末は雨予報です。元々タフな舞台ですが、より一層底力が問われる一戦になりそうです。そうなると、まともに走り切れる馬とそうでない馬でハッキリ分かれそうですね。
出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ボッケリーニ(浜中) 1.8倍
毎回、この馬の考察の時に書いていますが、GⅡ以下のレースでは(2.6.0.0)と8戦連続連対中、2年間連対を外しておりません。今年8歳になる馬ですので、直近は懐疑的な目で見ていましたが、しっかりと結果を残し続けています。馬場も問いませんし、本当にエライ馬ですね。今回メンバーレベルが落ち、想定人気ほどではないにせよ、1番人気になりそうです。まあ人気でも重視せざるを得ないでしょうね苦笑。
2人気 マイネルウィルトス(横山武) 6.1倍
中団から捲り気味に進出して粘り込む競馬が得意な馬です。非常にスタミナと持続力があり、中山競馬場で結果を残せておりませんが、この舞台は合っていると思います。前走は最内枠に入ってしまい、自分の競馬が出来ませんでした。それでも番手の馬に突かれる展開で、よく逃げ粘っています。器用な馬ではないので、小頭数は歓迎です。切れ味が問われない重馬場もよいのではないでしょうか。
3人気 ヒートオンビート(石川) 7.7倍
東京2500m巧者というイメージが板についていますが、一昨年の日経賞では3着と、このコースでも実績を残しております。昨冬のアルゼンチン共和国杯では59キロを背負って3着、もう少しスムーズなら更に上の着順もあったのではという内容で、7歳になりますが非常に充実しております。現状、年齢による衰えはないと見ていいでしょう。ただ、重馬場は結果が出ておらず、プラスではないですね。
4人気 マテンロウレオ(横山典) 8.9倍
そろそろ走るだろうと思い、馬券に入れ続け、前走では本命にした馬ですが、厳しいレースが続いています。差し競馬をするとジリジリ伸びて足らず、その分位置を上げると伸びない感じですね。昨年の大阪杯4着、天皇賞5着に引っ張られて、いつもそれなりに人気するのですが、凡走を繰り返しております。買わないとなると、少し怖い気もしますが、思い切って切っても良いような気がするのですが・・・。
5人気 クロミナンス(戸崎圭) 9.1倍
ノベンバーSで32.6秒のキレキレの脚を使って快勝した馬です。前走AJCCでは馬場の悪い中山2200mという非常にタフな条件で、流石に厳しいのではないかと見ていましたが、そんな不安を吹き飛ばし3着と好走しました。AJCCは終始馬場の悪い内馬場を走ってのモノなので、道悪はかなり得意だと思います。今回更にタフな条件になりますが、こなせる可能性は高いでしょう。7歳ですが、まだ11戦しかしておらず馬は若いです。前走からの上積みは期待してよいと思います。
6人気 シュトルーヴェ(鮫島駿) 9.6倍
左回りしか走った事のない馬です。長い脚を使って確実に差してきますが、位置をとれない馬ですので、直線の短い中山はどうでしょうか。そもそも右回りが未知ですしね。前走で3勝クラスを勝ったばかりの馬で、左回りであっても通用するかどうかは分かりません。分からない事だらけですね笑。ここまで人気はしないと思いますが、人気するなら買い難いです。リスクとリターンが合うようであれば、ヒモで抑える程度でしょうか。
まとめ
ここに挙げた以外の馬はちょっとレベル差が大きいと思います。来たら事故だと思って諦めたいと思います笑。どうも上位と下位の差があり、今年も堅そうな予感ですね・・・。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、日経賞の考察でした!
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