ダービー卿CT 考察 ~空前の大混戦!!お宝馬はどの馬!?~

競馬

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今回、出走予定馬17頭、全頭考察しました!本当に面白いメンバーが揃っています。当日まで沢山悩みましょう笑。

出走馬 考察(netkeiba想定人気順)
1人気 ディオ(北村宏) 4.2倍
3連勝と勢いに乗って、ここに駒を進めてきました。今まで勝ち切れなかったのが嘘のようです。ここ2走は他馬とは全く違う手応えで楽々と突き抜けております。完全に本格化したとみてよいでしょう。前走、東風Sは今回と同舞台中山1600mです。ここでも期待できますね。ただ、リステッド競走を勝ったばかりの馬にハンデ57.5キロは少し見込まれたように思います。
2人気 パラレルヴィジョン(戸崎圭) 5.0倍
デビューして8戦連続1番人気と期待の大きかった馬です。しかし、なかなか勝ち切れず、3走前でダートを試し、前走でマイルを試してと、近走は適正を探っておりました。その中で前走ニューイヤーSは、余力たっぷりに完勝しました。ただ、ダートから芝に替わった大きなショックに反応しての勝利です。3走前の初ダート戦でもショックに強く反応して勝利しております。引き続き芝1600mを走る今回、前走のような走りができるでしょうか。ショックの乱用でストレスが心配でしたので、一旦間隔を空けたのは良いと思います。
3人気 クルゼイロドスル(津村) 6.8倍
3勝クラスを勝ちあがったばかりですが、これはかなり良い馬ですね。前向きさと闘争心を感じます。ノーベンバーSでは後に重賞で活躍しているクロミナンスに対して勝ちに等しい競馬をしておりますし、その後の2レースも中身は濃いです。ファインニードル産駒というマイナー血統ですので、重賞戦線でどこまで通用するか、半信半疑なところはありますが、個人的には楽しみです。ここまで人気しないと思いますしね。
4人気 セッション(横山武) 10.3倍
先行勢総崩れのNHKマイルC以外は、マイルで崩れた事がありません。スタートが良くサッと先行して、粘り込む競馬を得意としており、安定感がありますね。中山競馬場での実績は1戦して7着が1回のみですが、この時は2000m戦で距離が合っていなかっただけです。このレースは度外視でよいでしょう。速い脚を問われるようなレースは向いておりません。タフな中山は向いていると思います。
5人気 ニシノスーベニア(大野) 10.9倍
前走は強かったですね。今回と同舞台中山1600mで5馬身差の圧勝でした。古馬になってから中山での戦績は(2.0.2.0)。中山競馬場以外で勝ち鞍はありません。現状、中山1600mはベストの舞台でしょう。大野騎手も手が合っているように見えます。人気も上位には劣るでしょうし、斤量も56キロです。かなり面白い存在ではないでしょうか。
6人気 エエヤン(Mデムーロ) 14.5倍
中山の戦績は(3.0.0.1)。NZTトロフィーで重賞勝ちもあり、中山は得意な馬です。近走大敗が続いていた中で、前走中山記念は中山で変わり身があるか注目しておりましたが、13着と結果を残せませんでした。NZTトロフィーを勝ってから2年が経ちます。人気するなら妙味はありません。厳しいという判断で良いと思います。全く人気がないなら、変わり身にかけるのはギャンブル的には有りだと思います。
7人気 レイべリング(丹内) 14.9倍
距離を1400mに短縮して、直近3走成績が上がっている馬です。最後に走った1600m戦の秋色Sは、直線を向くまで抜群の手応えでしたが、失速してしまいました。明らかに距離が長かったように見えます。その中で1600mに距離を伸ばしての重賞初挑戦というのは、いかにも厳しい条件だと思います。魅力は、3勝クラスを勝ちあがったばかりですので、ハンデ55キロをもらっているところですね。
8人気 アルナシーム(横山和) 17.3倍
京都金杯で2番人気、小倉大賞典で1番人気と、直近の重賞で人気を集めましたが、11着、4着と惨敗しました。小倉大賞典は4着にきていますが、勝ち馬と同じような位置、むしろより良い位置で直線を向きましたが、勝ち馬はおろか、後ろにいたロングランに差され、前にいたセルバーグを捕まえられませんでした。重賞で人気するような馬ではないですね。ただ、見限るのは早いです。今回大きく人気を落とすようなら、かなりの解放感があります。そうなればチャンスが出てきますね。それでもダメなら、この馬は重賞では買えない馬だと思います。
9人気 アスクコンナモンダ(岩田望) 17.8倍
4歳になって一気に条件戦を勝ち上がり、京成杯では3番人気に推されましたが、9着と重賞の壁にはね返されました。前走、東京新聞杯は4着でしたが、内が良く伸びる馬場の中、内を最短距離で走ってのモノですので、ハマりにハマっての結果です。これ以上の結果を望むのは現状厳しいでしょう。差し馬ですので、東京から中山替わりも減点材料です。
10人気 インダストリア(石川) 23.9倍
昨年のこのレースの覇者です。中山は(3.0.0.2)と得意としています。京成杯AHでは、そこを買われて1番人気に推されましたが7着と惨敗しました。時計勝負が向かなかったのか、斤量58キロが重かったのか、敗因ははっきりしませんが、直近のエプソムC、スワンSの敗退も相まって、今回人気が落ちるなら狙いたい馬です。まだ5歳、衰えるには早いです。時計勝負が向かなかったのであれば、十分巻き返せるタイミングです。
11人気 ショウナンマグマ(菅原明) 24.4倍
単騎の逃げができそうなメンバーですので、一定の注意は必要でしょう。ただ、買い時は前走だったように思います。
12人気 グランデマーレ(田辺) 28.6倍
長く不振に陥っていましたが、1400mに距離を短縮する事で成績を上げてきました。レイべリングとは違い、古馬になってからも1600mで活躍していた馬です。1600m戦を走り続け過ぎた事で、マイルの鮮度が薄れていたところ、違う距離を走らせた事で調子を戻してきております。このタイミングでマイルに戻すのは良いと思います。人気が無ければ、面白い存在ではないでしょうか。
13人気 キミワクイーン(未定) 31.7倍
函館SSを勝って以降、不振に陥っており、マイルに活路を求めてきました。これは厳しいでしょう。来たら事故で良いと思います。
14人気 タイムトゥヘブン(北村友) 37.3倍
一昨年のダービー卿CTの覇者ですが、その時の力は残っておりません。今の戦績をそのまま信じて大丈夫です。この馬も厳しいでしょう。
15人気 ラインペック(石橋修) 45.6倍
1年前に勝利を収めた東風S(中山1600m)と同じだけ走れれば、ここでもチャンスがある馬だと思います。ただ前走の内容があまりにも悪かったのが気になります。半年ぶりのレースで仕上がりに問題があったのか、年齢からくる衰えなのか、ここの判断次第ですね。
16人気 ダディーズビビット(未定) 60.0倍
この馬もずっと1200~1400mを使われており、昨年京王杯で3着の実績もあります。マイル戦は(2.1.0.3)の実績がありますが、2勝は2歳時のものです。ここは厳しいでしょう。
17人気 ドルチェモア(内田博) 90.7倍
厳しいです。過去の栄光は忘れましょう。
まとめ
今回、全ての馬を考察しました。それ位、全く話にならない馬がいないですね。どの馬もここで通用するだけの実績を残しています。
想定人気では、ズラッと上がり馬が上位に並びましたが、実際は実績馬と上がり馬で人気が相当割れるのではないでしょうか。これは当てたら大きな配当がゲットできそうです。なんとか当てたいですね。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
以上、ダービー卿CTの考察でした!

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