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展開ですが、ショウナンマヌエラが逃げるでしょう。シカゴスティング、セキトバイースト辺りが競りかけていくかも知れません。メンバー的にハイペースは想像できないですね。スロー~ミドル想定です。
コラソンビートは先行、チェルヴィニアも大外ですが先行すると思います。アスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、スウィープフィートは中団、クイーンズウォークは内に入りましたが、先行はしないと思います。この馬も中団から競馬をすると見ています。
阪神1600m 傾向
※出典:JRA
向こう正面からのスタート。スタートから最初のコーナーまでの距離が長い。3~4コーナーは大きく緩やかな為、枠の有利不利は比較的少ない。大外ピンク棒は若干割引。直線手前から下り坂で、残り200m付近で急な上り坂が待ち受けている。直線の距離は約474mと東京コースに次ぐ長さ。逃げ、先行が有利だが、直線の長さ、最後の急勾配により、差しも決まりやすいコース。
桜花賞 傾向
前半は超スロー~超ハイペースと年によってバラバラ。その年のメンバーを見て判断したい。先行馬が優勢も、上がり3ハロン32秒台の脚を使った差し馬は馬券になっている。真ん中から内枠(一桁馬番)が圧倒的に優勢も、実力馬は大外枠を克服している。近年大荒れはなく、比較的堅い印象。
出走馬 実績
【特記事項】
アスコリピチェーノ:阪神JF1着、新潟2歳S1着、3勝馬
イフェイオン:フェアリーS1着
エトヴプレ:Fレビュー1着
クイーンズウォーク:クイーンC1着
コラソンビート:京王杯2歳S1着、阪神JF3着
スウィープフィート:チューリップ賞1着
ステレンボッシュ:阪神JF2着
チェルヴィニア:アルテミスS1着
桜花賞 予想
◎ コラソンビート
6戦して複勝圏を外していない安定感を高く評価したいですね。阪神JFで多頭数、強い相手とのレースも経験済です。先行脚質ですので、不利も受け難く常に安定して実力を発揮できます。枠も完璧、前哨戦の内容も完璧です。ずっと人気してきた馬が今回人気を落とします。もう、ここしかないという位の買い時です。
〇 ライトバック
新馬戦は直線かなりフラフラしていましたが、上がり3ハロン32.8秒の脚を使いました。アルテミスSは窮屈な競馬になってしまい、直線でスムーズさを欠きました。エルフィンSでは、直線挟まれて、一瞬ブレーキをかける形になりましたが、再加速してスウィープフィートをねじ伏せています。まだ、まともに走った事がありません。良化の余地を残しています。課題も多いので、惨敗の可能性もありますが、この人気なら可能性に賭けてみたいです。
▲ クイーンズウォーク
中内田調教師もコメントしている通り、クイーンCのレース振りから、オークス向きの馬だと思います。ただ、底知れない能力を感じますね。ここでも恰好はつけてくるのではないでしょうか。アスコリピチェーノ、チェッキーノは、血統的に少し王道からはズレている感じがします。ステレンボッシュも今勢いのある血統ではありません。皆、決め手に欠けます。残るのはこの馬です。
☆ チェルヴィニア
ルメール騎手が乗れなくなり、誰が乗るのか心配していましたが、ムルザバエフ騎手が空いていたのは心強いですね。大外に入ってしまいましたが、スタートは速いですし、センスがある馬なので克服できると思います。ルメール騎手が乗っていて、それなりの枠だったら1番人気だったはずの馬だと思います。この人気で買えるなら素直に重視したいですね。
△ アスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、イフェイオン
勝負馬券
◎ 単勝
◎ー〇▲☆△ 馬連流し
◎ー〇▲ー▲☆△ 三連複フォーメーション
※買い目は当日の倍率によって、変更の可能性があります。
まとめ
クイーンズウォークのところで書いた通り、アスコリピチェーノはダイワメジャー産駒、北村宏騎手という陣容です。何かが悪いと言っている訳ではないです。ただ、ちょっと桜花賞馬になるイメージが湧きませんでした。
ステレンボッシュもエピファネイア産駒という事で、こちらも成長力には疑問が残りますし、今活力がある血統とは言い難いです。
種牡馬リーディングは、ディープインパクトの時代が終わり、ドゥラメンテ、キタサンブラックの時代がくるかと思いましたが、そう簡単にはいかないようです。今年のクラシックはどの種牡馬が主役になるのか、そこを占う意味でも、クラシック第一弾の桜花賞は見物です。
以上、桜花賞の予想でした!
クラシックの幕開けです!楽しみましょう!
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