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展開ですが、マテンロウレオが逃げるでしょうか。テーオーロイヤル、ブローザホーンは先行、サリエラ、タスティエーラも先行してくると思います。トゥレッツァ、ワープスピードは中団からの競馬になると思います。
例年通り、スローからの末脚勝負になると見ています。
京都3200m 傾向
※出典:JRA
天皇賞(春)のみ使用されるコース。向こう正面からのスタート。最初のコーナーまで約417m。スタートして直ぐに上り坂、3コーナーから一気に下る。坂を下り切った後、近年はペースがかなり緩む。ここでしっかりと折り合って末脚を溜める必要がある。2周目、再度坂を上り、下り坂に入るとペースが一気に上がる。最後の直線は約404m、坂は無く平坦。
天皇賞(春)傾向
スローからの末脚勝負になる事が多い。長距離だが、上がり3ハロン34秒台の脚が求められる。脚質は先行、中団どちらでも問題ないが、直線入口で5番手以内につけていたい。逃げ・番手で粘り切るのは至難である一方、あまり後ろにいては間に合わない。枠の有利不利は無い。リピーターレース。堅いレースだが、稀に大穴馬の激走がある。
出走馬実績
【特記事項】
サリエラ:24年ダイヤモンドS2着
シルヴァーソニック:23年天皇賞春3着
タスティエーラ:23年菊花賞2着
テーオーロイヤル:24年阪神大賞典1着、ダイヤモンドS1着、23年ステイヤーズS2着、22年天皇賞春3着
ディープボンド:22、23年天皇賞春2着
ドゥレッツァ:23年菊花賞1着
ブローザホーン:23年阪神大賞典3着
ワープスピード:24年ダイヤモンドS3着
天皇賞 予想
◎ ブローザホーン
前走1人気で惨敗、今回人気を落としてきます。臨戦過程は文句なしです。GⅠは初挑戦なので鮮度も抜群です。層の厚い中距離でも結果を残しており、能力も足りるでしょう。ただ、いつも言っている事ですが、この馬が好走するには条件がつきます。その条件に当てはまらなければ、本命は変えたいと思います。今回の条件は考察で書いていますので、気になる方は是非チェックしてくださいね。条件が整えば、ここは最大のチャンスだと思います。
〇 ドゥレッツァ
普通に走れば、まず馬券は外さないと思います。能力、臨戦過程は文句なしです。凱旋門に登録したという事でスタミナには相当自信を持っているのでしょう。距離も問題ないと思います。1点だけ気になる点をあげるとするならば、菊花賞は4人気で主役ではありませんでした。今回は間違いなく主役の1頭です。この状況下でGⅠを勝てるだけの能力があるのか、ここだけだと思います。
▲ テーオーロイヤル
現代競馬における長距離レースの適正を全て兼ね備えた馬です。既にドゥレッツァ、タスティエーラ以外の馬との勝負付けは済んでいるようにも思います。この馬も普通に考えれば、極めて好走の確率が高いと思います。ただ、やはり気になるのはローテーションですね。昨年秋のオールカマーからコンスタントに使われ続けています。しかもここ3戦は3000m超の長距離レースです。常識的に考えると、ここは惨敗パターンなのですが、とにかく今充実しています。間隔を空けずに体重を増やしながらパフォーマンスを上げるというのは、あまり考えられない事です。この充実ぶりが全てを乗り越えてくると思っています。
☆ チャックネイト
6歳ですが、GⅠは初挑戦で非常に鮮度がある状態です。3000m超のレースは初ですが、かなりスタミナがあるように見えますので、むしろプラスだと思います。切れるタイプではありませんが、このメンバー、この距離であれば、末脚勝負でも引けを取らないでしょう。◎が条件を満たさなかった場合はこちらを本命にしたいと思います。
△ タスティエーラ、サヴォーナ、サリエラ、ハピ、マテンロウレオ
勝負馬券
◎☆ー〇▲ 馬連フォーメーション
◎☆ー〇▲ 馬単フォーメーション
※買い目は当日の倍率によって、変更の可能性があります。
まとめ
タスティエーラは古馬との対戦を見る限り、少し厳しいと思います。ただ、そういった事を跳ね飛ばすのがモレイラ騎手ですからね・・・。
サリエラは最内枠を引いた事でかなり人気しています。過剰人気は嫌ですが、テーオーロイヤルと良い勝負をしておりますし、折り合いの心配もなくなりましたので、可能性としてはかなりあると見ています。
大穴は、マテンロウレオの大逃げと、ハピの変わり身ですね。可能性としてはゼロではないと思います。ただ、ハピは大外が痛恨でしたね・・・。
2強で決着しても全く不思議ではありません。順当にいけば能力は2頭が抜けていると思います。ただ、2頭とも盤石ではないですね。若干の不安を抱えています。1頭飛んでくれたらいいなという感覚で今回馬券を組み立てました。
以上、天皇賞の予想でした!
当てましょう~!
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