TORです。ご覧頂きありがとうございます。
今年は阪神競馬場が改修工事の為、6月は京都開催になります。京都2000mで開催される重賞は秋華賞と京都2歳Sしかありませんので、脚質や枠順については、京都2000mの傾向を参考にするしかないですね。また、出走各馬の京都の実績を注目していきたいと思います。
では早速データを見ていきましょう。
京都2000m 傾向
※出典:JRA
内回りコースを使用。3コーナーに高低差3.1mの坂があり、バックストレッチ半ばから上り、残り800m付近から一気に下るロケーション。直線は328.4mと短く、坂もなく平坦の為、前が止まらない。逃げ・先行が圧倒的に有利。スピード・瞬発力に優れた馬が好成績を残している。下り坂で勢いがつく為、コーナー出口で各馬が外に振られ、直線はバラけやすい。その為、インを上手に通せる馬・騎手は差し届く。
鳴尾記念 傾向(※参考)
京都2000mは、阪神、中京コースに比べて、最後の直線が短く平坦な為、逃げ・先行が有利。差し馬は4コーナーをタイトにまわりたい。枠は3、4、5、6枠と真ん中辺りの成績が良い。1枠、8枠と極端な枠は不振。
出走馬 実績
【特記事項】
カラテ:23年新潟大賞典1着
二ホンピロキーフ:24年マイラーズC3着
バビット:24年京都記念3着
ホウオウアマゾン:23年阪急杯3着
ボッケリーニ:24年AJCC2着、23年チャレンジC2着、京都大賞典2着、鳴尾記念1着、日経粗油2着
ヨーホーレイク:24年新潟大賞典3着、金鯱賞3着
まとめ
良いメンバーが集まりましたね。6戦5勝のスター候補生ロードデルレイ、実績馬ボッケリーニ、ヨーホーレイク、重賞でも実績を残している馬が揃いました。
京都2000mは立ち回り力が大事ですが、開催が進んでいますので、外差しはある程度決まると思います。そうなれば、ロードデルレイの末脚が炸裂という場面が見られるかも知れません。ただ、ロードデルレイにとってベストの舞台かというと、決してそうではない事は頭に入れておきたいですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”が見られます!
※【D推奨馬】5/31(金)19時頃、配信終了予定
以上、鳴尾記念のデータ分析でした!
コメント