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過去はディアドラ、アエロリット等、GⅠで活躍するような馬が参戦しておりましたが、近年はそういった馬の参戦はありません。GⅠでは足りない馬が、ここに照準を合わせて出走してくるイメージです。それだけに近年はリピーターが増えています。
さて今年はどうでしょうか。早速見ていきましょう。
札幌1800m 傾向
※出典:JRA
スタンド前直線半ばからのスタート。1コーナーまでの距離は約185mと短い。高低差がほとんどない平坦な小回りコース。最後の直線も約270mと短い。逃げ・先行が有利も、開催が進むと外差しが決まる。内枠が有利に感じるが、枠による成績の差はない。
クイーンS 傾向
小回りコースだが、前残り決着になる事は少ない。ペースが速くなれば、3着まで全て差し馬になる事も。内枠優勢も、極端に外枠を嫌う必要はない。3歳馬は軽量だが、馬券になっているのは一度。4歳馬が強い。3頭がリピーター。
出走馬実績
【特記事項】
イフェイオン:24年フェアリーS1着
ウインピクシス:24年福島牝馬S3着、23年クイーンS2着
ウンブライル:24年阪神牝馬S2着、23年NHKマイル2着、NZT2着
キタウイング:23年フェアリーS1着
コンクシェル:24年中山牝馬S1着
スタニングローズ:22年秋華賞1着
ドゥアイズ:23年クイーンC2着
ボンドガール:24年NZT2着、23年サウジRC2着
モリアーナ:24年阪神牝馬S3着、23年紫苑S1着
まとめ
冒頭で書いた通り、リピーターが強いレースです。今年も昨年2着のウインピクシスが参戦してきています。ただ、今年は例年と少し様相が違います。
今年は例年になく良いメンバーが集まりました。今後、GⅠを目指すような馬がエントリーしてきております。例年不振の3歳馬についても、今年はGⅠ出走歴のあるレベルの高い馬がエントリーしておりますね。GⅠ前哨戦のような顔ぶれになりました。
GⅠまであと一歩の4歳馬(ドゥアイズ、ウンブライル、モリアーナ)対GⅠ出走歴のある軽量の3歳馬(イフェイオン、ボンドガール、コガネノソラ)といった構図でしょうか。それとも例年通り、リピーターが走ってくるのでしょうか。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】7/27(土)19時頃、配信終了予定
以上、クイーンSのデータ分析でした!
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