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キーンランドカップは、開催5週目、札幌競馬場での開催です。
元々、洋芝で他の競馬場よりもパワーが必要なのですが、馬場が荒れてくるため、一層パワーが求められます。洋芝は馬場が痛みやすいので、開催5週目ともなると、例年内馬場は荒れている状態ですね。
札幌1200m 傾向
※出典:JRA
向こう正面ポケットからのスタート。3コーナーまでの距離は約412mと長い。高低差はほとんど無い平坦コース。最後の直線は約266mと短い。洋芝は馬場が荒れやすいので、開催後半になると、短距離の割に外差しが決まる。その為、枠は真ん中から外枠の戦績が良い。脚質は逃げ・先行が有利だが、差しも比較的決まっている。
キーンランドC 傾向
脚質は逃げ・先行が優勢だが、開催が進んで内馬場が痛み、外差しが決まりやすくなる。2023年以外は毎年差し馬が馬券になっている。馬場は要チェック。枠も馬場の影響か、真ん中から外枠が優勢。2016年以降、勝ちタイムは1分9秒を切っておらず、軽いスピード馬よりもパワーのある馬が活躍。
出走馬実績
【特記事項】
エイシンスポッター:23年京成杯3着、オーシャンS3着
エドブプレ:24年フィリーズレビュー1着
オオバンブルマイ:23年NHKマイル3着、アーリントンC1着
キミワクイーン:23年函館SS1着
サトノレーヴ:1200m(5.1.0.0)、24年函館SS1着
シナモンスティック:23年キーンランドC2着
ジュビリーヘッド:22、23年函館SS2着
セッション:24年京都金杯2着、23年アーリントンC2着
ゾンニッヒ:ダービー卿CT3着
ダノンマッキンリー:24年ファルコンS1着
ディヴィナシオン:23年オーシャンS2着
ナムラクレア:23、24年高松宮記念2着、23年スプリンターS3着、キーンランドC1着
ビッグシーザー:24年函館SS3着、オーシャンS2着、23年葵S3着
モリノドリーム:札幌(2.0.0.0)、洋芝(5.0.0.0)
まとめ
ナムラクレアはここが始動戦ですね。その他、サトノレーヴ、オオバンブルマイ、モリノドリームとかなり豪華メンバーが揃いましたね。馬もそうですが、騎手も豪華です。モレイラ騎手、レーン騎手が、それぞれエイシンスポッター、サトノレーヴで参戦します。
札幌記念が終わって、夏競馬の一大イベントも終わったなあと思っていましたが、札幌記念に負けない高レベルの戦いが期待できそうですね。
最後にデータから紐解く”D(データ)推奨馬”を挙げておきます。
※【D推奨馬】8/24(土)19時頃、配信終了予定
以上、キーンランドCのデータ分析でした!
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