ローズステークス 予想 ～春の実績馬は強い！？～

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明日は雨のようですね。馬場が悪くなるようであれば、なんだかんだ伸びていた内馬場はどうなるでしょうかね。当日の馬場状態は要チェックです。

展開ですが、セキトバイーストが逃げるでしょう。ここではスピードが違うと思います。

カニキュルは先行、レガレイラ、フレミングフープは中団、クイーンズウォークはスタート次第でしょうか。内枠に入りましたので、基本は先行してくるとみてよいと思いますが。オーロラエックスキャリアが浅すぎて、ちょっと読めませんが、下げてくる気がしています。

中京2000ｍ　傾向

※出典：JRA

直線の途中、上り坂からのスタート。最初のコーナーまでのポジション争いが重要で、内枠が有利なコース形態。バックストレッチ中盤まで緩やかな上り坂が続き、前半のペースが緩くなりやすい為、脚質は逃げ・先行が有利。３コーナー手前から直線入口まで下り坂を駆け抜け、直線途中で急な上り坂が待ち構えている。直線は約410ｍと長め。

ローズS　傾向

2020～22年、中京開催の３年間を分析。スローペースからの瞬発力勝負になる事が多い。開催が進み、内馬場が荒れている為か、このコースは逃げ・先行が有利だが、外差しが決まっている。差し馬の好走条件は、直線入口で１０番手以内、上がり３ハロン３３秒台の末脚の２点。二桁人気馬が３度馬券になる等、穴馬の活躍が顕著。

馬券になっている馬の共通点

※データ分析をみてくださいね！

出走馬　実績

【特記事項】

※データ分析を見てくださいね！

ローズS　予想

◎　カニキュル

春はクラシック戦線には乗れませんでしたが、非凡なモノを見せていました。前走、先行競馬を試みて、完勝した事は大きいです。今回、先行してくれるか半信半疑なところがありましたが、この枠なら行かざるを得ないと思います。しっかりとスタートを決めて、２列目につけて欲しいと思います。後はクイーンズウォーク次第なところがありますね。道中まともに圧力を受け続ける展開になるのは避けたいところです。

〇　レガレイラ

大外は極端ですが、外枠自体は悪くありません。内枠に入って包まれるよりも、多少のロスがあってもスムーズに自分の競馬ができますので、むしろ歓迎なのではないでしょうか。パワーのある馬ですので、道悪は問題ないと思います。他馬が苦戦するようなら、相対的に有利です。内馬場が荒れて外差し競馬になれば、更に有利になると思います。これだけ書くと堅軸のように感じますが、圧倒的人気の差し馬ですからね。何が起きるか分かりません。対抗までにしておきたいと思います。

▲　クイーンズウォーク

内枠に入ってしまいました。これはマイナスです。オークスは内枠でしたが、馬群が広がった事で包まれる事なく走れましたし、勝負どころで外に持ち出す事ができました。クイーンCの勝利、桜花賞の惨敗を見る限りでは、外を伸び伸びと走りたい馬です。先行馬が内に集まりましたので、一旦前に出て外目をとる事も難しいと思います。本命候補でしたが、状況はあまり良くないですね。ただ、ここでは力が違いますし、レガレイラより前で競馬ができるのは間違いなく有利です。早い段階で外目に出せれば、圧勝もあると思っています。

☆　セキトバイースト

ここはノーマーク、ノーストレスで気持ちよく逃げられる場面です。距離さえ持てば、相当頑張れると思います。ただ、距離に不安がある中で、馬場の悪化はできるだけ避けたいですね。そこだけが心配です・・・。

△　ラヴァンダ

道悪になるようであれば、シルバーステート産駒の出番です。先行馬の中では外目の枠に入れましたので、内の先行馬達を外から蓋をして走れれば、チャンスは拡がります。この馬に馬場、展開が味方するかも知れませんね。