天皇賞(秋) 有力馬考察

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今週は伝統のGⅠ天皇賞です。小頭数ですが、超豪華メンバーが揃いました。高速2000m戦において、日本馬は世界でもトップレベルです。いや~本当にワクワクするメンバーです。それでは傾向を見ていきましょう。




東京2000m 傾向
※出典:JRA

JRAの競馬場の中でも最も広いコース。スタートしてすぐコーナーを迎える為、内枠有利のコース形態。特に先行勢は内枠が望ましい。バックストレッチ半ばで最初の上り坂がある。最後の直線は525.9mと長く、直線入口付近で二度目の上り坂があるタフなコース。高速馬場になる事が多く、スピード、瞬発力がある馬が好走傾向。差し・追込みも決まるが、開幕して間もない時期は、逃げ・先行馬が有利。内枠有利なコース形態だが、直線が長い為なのか、戦績的には内外の差はない。

天皇賞(秋) 傾向

近年は勝ちタイム1分56~57秒台と超高速決着となっている。スローペースからの瞬発力勝負になる傾向が強く、上り3ハロンは32秒後半~33秒台前半の脚が求められている。前が止まらない為、逃げ・先行の成績が良い。上り3ハロン1位、2位の脚を使える馬は差し届く。極端な追い込みは間に合わない。枠は内枠である必要はないが、2桁(10番以降)の馬番の戦績は良くない。真ん中から内が望ましい。




有力馬考察(netkeiba人気順)
1人気 イクイノックス(ルメール) 1.8倍
この馬については、説明不要でしょうか。現役最強馬、レーティングは世界一の馬です。昨年このレースを勝っており、コース適正についても心配はありません。今年に入って、更にパフォーマンスを上げてきております。ただ今年は、昨年よりメンバーレベルが数段高いです。今回、上位人気になる馬とは勝負付けが済んでいません。このメンバーで圧勝するようなら、現役最強馬の称号は揺るぎないものになりますが、さてどうなりますかね。
2人気 ドウデュース(武豊) 3.5倍
ダービーではイクイノックスとの対決を制し、世代の頂点に立ちました。その後はイクイノックスとは対照的に歯車がかみ合わず、くすぶっています。フランスの2戦は度外視でよいです。今年初戦の京都記念を圧勝し、まだまだ力があるところを見せつけましたが、期待されたドバイターフは出走取消という憂き目にあいました。3歳時はイクイノックスと1勝1敗。一瞬の切れ味なら、こちらが上です。東京2400mでイクイノックスに勝っている事実は重いです。さあ、1年以上の時を経て、両雄の再対決です。向こうは全馬にマークされる立場。チャンスはあるのではないでしょうか。
3人気 プログノーシス(川田) 4.9倍
前走、札幌記念は、GⅠ馬含む豪華メンバーを全く問題にしない勝ちっぷりで、”力が違う”と言わんばかりのパフォーマンスでした。ただ、未知の部分は多いです。前走の札幌は力の要る特殊な馬場コンディションでした。一転、今回は超高速馬場になる可能性が高いです。ディープインパクト産駒ですので、望むところだとは思いますが。以前に32秒台の脚を使っていますしね。それと、この馬は出遅れが標準装備です。直線の長い東京とはいえ、このメンバーで出遅れたくないですね。ただでさえ道中、位置をとれない馬です。あまり後ろからだと、流石に間に合わないと思います。
4人気 スターズオンアース(Mデムーロ) 8.1倍
ここ3戦は勝ちに見放されていますが、秋華賞は出遅れ(そこから強烈な鬼脚で3着)、大阪杯は牡馬相手にハナ差の2着、ヴィクトリアマイルは距離が若干短かったと思いますが、ソングライン等を相手に僅差の3着と中身は濃いです。負けたとはいえ3戦ともGⅠの舞台ですしね。今回は距離、コース共にベストの舞台といってよいでしょう。問題は鞍上です。ルメール騎手が今回イクイノックスに乗りますので、デムーロ騎手に乗り替わりになります。一時期、GⅠを勝ちまくっていたデムーロ騎手ですが、久しくGⅠを勝っていません。ここは燃えているでしょう。
5人気 ダノンベルーガ(モレイラ) 9.3倍
GⅠで常に善戦している馬です。昨年の天皇賞秋も3着と健闘しました。今一歩、上位との差を詰め切れない同馬ですが、ドバイターフではモレイラ騎手が騎乗し、僅差の2着と好走。鞍上が上位との差を埋めてくれました。前走札幌記念も、モレイラ騎手の騎乗で期待していたのですが、スタート直後の不利、特殊馬場の影響で4着と敗れました。この敗戦だけで見限るのは危険です。ただ、そういった事を差し引いても、正直プログノーシスとはかなり差を感じましたが・・・。



まとめ
イクイノックスは現在GⅠ4連勝中です。レースが終わってみれば、この4戦はこの馬を脅かすような馬が出走していませんでした。宝塚記念は僅差ではありましたが、内容的には圧勝です。ただ、今回はちょっと様相が違います。プログノーシス、スターズオンアースとは初対決、ドウデュースとも勝負付けは済んでいません。イクイノックスは、これだけの相手をまとめて相手にしないといけません。さあ、どうなりますかね~。
最後に、私の現時点の”イクイノックスの見解”を挙げておきます。是非チェックしてくださいね!【※10/25(水)20時頃まで限定配信】
以上、天皇賞の考察でした。
今日も1日楽しんでいきましょう!



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