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流石、ジャパンカップといった感じですね。これから紹介する伏兵馬達は、普通のGⅠレースなら上位人気する馬達ばかりです。ここにいる馬達がしっかりと実力を発揮すれば、有力馬にも引けを取らないと思いますよ。
伏兵馬考察(netkeiba想定人気順)
7人気 シンエンペラー(坂井) 21.9倍
海外遠征は結果を残せませんでしたが、素晴らしい挑戦だったと思います。ここでの敗戦はノーカウントでよいでしょう。ダービーは前残り競馬の中、よく差を詰めたと思います。ただ、前2頭とは少し差があった印象です。それでも、今年の3歳馬はかなりレベルが高そうですからね。斤量56キロであれば、楽しみはありそうです。
8人気 ゴリアット(スミヨン) 26.3倍
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSの勝ち馬です。このレースは凱旋門賞と並ぶ欧州最高位の格式を持つレースです。鞍上もキングジョージで騎乗していたスミヨン騎手が乗るようです。世界の一流馬がジャパンカップに真剣に勝負に来てくれるのは嬉しいですね。ただ、昨日の考察でも書いた通り、こういった馬でもジャパンカップで好走するのは難しいです。切るのは怖いですが、過去の歴史を考えれば、この馬にお金は使いたくないですね。
9人気 ドゥレッツァ(ビュイック) 32.6倍
(※鞍上が決まる前の推定オッズです)
英インターナショナルは、負けはしましたが、見どころのある良い競馬だったと思います。天皇賞春が嫌な負け方をしたので、心配していましたが、特に不振期に入った訳ではなさそうです。走れる状態にあるのであれば、かなり不気味な存在です。この人気で走れるのであれば、物凄い解放感があると思います。後は鞍上がどうなるか・・・。
10人気 ダノンベルーガ(松山) 33.4倍
前走天皇賞はデビュー以来、初の大敗を喫しました。末脚勝負でも十分対応できる馬ですので、ちょっと理由が分からないです。不可解な敗戦でした。能力を維持できているのであれば、大きな人気落ちに反応しそうなタイミングですが、個人的には少し違う感じがします。ただ、本当にこの位人気を落とすなら、今回は買ってよいタイミングだとは思いますね。
11人気 ブローザホーン(菅原明) 37.3倍
前走の敗戦は特に驚きはありません。なるべくして起こったと思います。この馬は京都大賞典で競争中止した後、次のレースで勝利しているように、一番の武器である心が整っていれば、直ぐに巻き返す事ができるでしょう。ただ、そもそもジャパンカップという舞台が、この馬に合っているかというと疑問に感じます。スピード勝負では歯が立たないでしょうね。ここを惨敗して、有馬記念で勝負したい馬です。注意したいのは、春までで競争馬としてのエネルギーを大部分使ってしまった可能性もあります。負けるにしても、どんなレースをするかはしっかりと見ておきたいと思います。
12人気 プラダリア(未定) 52.9倍
ディープ産駒ですが、高速馬場では分が悪いです。重馬場なら一考の余地ありというところでしょうか。
13人気 シュトルーヴェ(鮫島駿) 74.8倍
東京は(3.1.0.0)と大得意としています。目黒記念では上がり3ハロン32.9秒の脚を使っており、末脚は素晴らしいものがあります。宝塚記念は重馬場が合わなかったのはあるでしょう。最内枠も堪えましたね。そういった事全て含めても、負け過ぎな感はありますが、この人気ならば拾う価値はあると思います。
まとめ
伏兵馬に共通しているのは、「前走惨敗」です。この敗戦によって、今回人気を落としていますので、不当に人気を落としている馬をしっかりと見抜いていきたいですね。
毎年、ジャパンカップは堅い決着になりがちですが、今年は有力馬と伏兵馬の力差はそこまで大きくないように思います。
最後に”注目馬2”を挙げておきます。
※【注目馬2】11/23(土)19時頃、配信終了予定
以上、ジャパンカップ伏兵馬の考察でした!
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