【JRA記録あれこれ】重量馬 と 軽量馬

競馬
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今日はJRAの記録を巡る新企画、【JRA記録あれこれ】のコーナーです。今回は重量馬と軽量馬のあれこれを調べてみました。気楽に見ていってくださいね。
最重量馬 と 最軽量馬 あれこれ
【最重量馬】
◆JRA出走馬  ショーグン   640キロ    (2015年1月、京都8R)
◆JRA勝利馬  ショーグン   626キロ    (2014年5月、京都            
◆重賞勝利馬 ドンフランキー 594キロ    (2023年7月、プロキオンS)
◆GⅠ勝利馬  ヒシアケボノ  560キロ    (1995年12月、スプリンターズS)
640キロですかあ、大きいですね~。身体が大きいとダート馬、短距離馬というイメージを持つのですが、その通りの結果になっていますね。個人的には大きい方が有利だと思うのですが、GⅠを勝つには大きすぎると、動きが鈍くなり厳しいという事なのでしょうか。大きな身体を細い脚で支えますので、怪我で大成しないというのは一つ理由としてあるでしょうね。GⅠを勝っているヒシアケボノも大きいですが、ショーグンと比べれば、かなり小ぶりで、常識的な馬体重ですよね。
【最軽量馬】
◆JRA出走馬  メロディーレーン 330キロ   (2018年10月、京都5R)
◆JRA勝利馬  メロディーレーン 338キロ   (2019年6月、阪神6R)            
◆重賞勝利馬 アップセッター  380キロ   (1983年5月、ニュージーランドT)
◆GⅠ勝利馬  カネヒムロ    384キロ   (1971年6月、オークス)
重賞勝利、GⅠ勝利している馬はかなり古いですね~。私の勝手な想像なのですが、今は飼葉等、馬に与える食べ物も進化していて、以前と比べて全体的に大きくなる傾向があるのではないかと思いますね~。そんな中で、メロディーレーンは異端の存在です。今現在、現役バリバリの馬ですからね。あまりにも小さいです。よくデビューさせましたよね。それどころか、オープン入りを果たし、GⅠに出走していますからね。本当に凄いです。メロディーレーンが菊花賞で5着だった時の動画を貼っておきますので、見てみてください。青帽子8番の馬です。小さいですよ~。ビックリします。でも頑張って5着に入線しています。
※出典:JRA

年度代表馬の重量馬 と 軽量馬
では、サラブレットは重量馬と軽量馬どちらが良いんだろう?という事で、名馬中の名馬である年度代表馬の馬体重を調べてみました。25年分位拾っています。

全体的に見ますと、平均~大きめの馬が多いですかね。牡馬は480キロ以上、牝馬は470キロ以上がほとんどですね。

一番大きい馬は、キタサンブラックの540キロです。2キロ差でシンボリクリスエスが続いています。この2頭は他と比べると一回り大きい感じですね。全体的に小さくはないんですが、じゃあ500キロを楽に超えるような大型馬が多いかというと、そうでもないですね。

一番小さな馬は、ディープインパクトの438キロです。他の馬と比べて、圧倒的に小さいです。これは面白いですね~。史上最強馬且つ、史上最高の種牡馬といって差し支えのない、日本競馬の結晶とも言える本馬ですが、馬体重も他の馬と全然違います。全てが異色の存在なんですね~。ちょっと、この馬は別枠として、オルフェーブル(466キロ)、エルコンドルパサー(472キロ)と、人によっては史上最強馬にも挙げられる、この中でも格上といえる名馬は、この中では小さめです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?面白いですね~。ショーグンはメロディーレーン2頭分です笑。結構、個体差あるものですね~。色々と見ていきましたが、馬体重は基本大きめの方が良いのかなあと思います。現代競馬のおいて、重賞を勝とうと思ったら420キロは欲しいところです。ただ、小さめの馬の方が史上最強クラスに育っているという事例もありますので、本当の頂点まで行くと、重た過ぎない方が良いのかな???
そんな中、メロディーレーンとディープインパクトは規格外ですね!メロディーレーンは450キロあったら、GⅠ勝ちまくっていたんじゃないですかね。
以上、重量馬と軽量馬アレコレでした!

 

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