2023年、種牡馬リーディングを見て思う事 と 中山金杯の注目馬 

競馬

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今、嫁の実家におります。今日家族で年末の食材を買いに行きました。娘達が、デカいタラバガニをバアバ(お婆ちゃん)に買ってもらっていました。ナイスです!大晦日のご馳走が楽しみです!

今日は、昨日の騎手リーディングに続き、種牡馬リーディングについて書いていきます。長年にわたるディープインパクト時代が遂に幕を閉じ、新たな時代が始まります。来年どの馬がリーディングに輝くのか非常に楽しみです。

最後に気が早いですが、中山金杯の出走馬をチェックしましたので、注目馬を挙げておきます。

2023年 種牡馬リーディング
※12/24時点の数値です。12/28の成績を受けて、若干前後があります。
今年の種牡馬リーディングはドゥラメンテです。種牡馬デビューして僅か4年でリーディングまで駆け上がりました。タイトルホルダー、スターズオンアースという大物を輩出し、今年もリバティアイランドという超大物を輩出しました。今後の種牡馬界の主役になると思われていましたが、今年9歳の若さで亡くなってしまいました。これは非常に残念ですが、来年については引き続きリーディングの大本命でしょう。ダイナカールの系譜を受け継ぐ日本古来の名血です。なんとかリバティアイランドのような大物が牡馬でも出てきて欲しいですね。
2位はロードカナロアです。2019年から4年連続2位で今年はリーディングに輝くかと思われましたが、5年連続2位となってしまいました。ドゥラメンテと総賞金の差は僅かですが、E・I(一頭あたり収得賞金平均値)は1.46とかなり物足りない内容です。ディープインパクト、キングカメハメハ亡き後、2頭に代わるのはこの馬と期待されましたが、期待された程の成績が残せず、種付料はMAX2,000→来年1,200万、種付数は250→来年118頭と年々減少しています。来年以降は緩やかに数値が落ちていきそうです。
3位はディープインパクトです。亡くなってから4年が経ち、2012年から11年続いた首位の座を遂に明け渡しました。現役時代も種牡馬としても、不世出のスーパーホースです。全てがパーフェクトなこの馬の唯一達成できなかった事は、自身を超える子供を輩出できなかった事ですね。現状、後継種牡馬はキズナが活躍している位です。ただ、最後にコントレイルという大物を輩出しました。コントレイルには大きな期待がかけられています。是非、父を超える馬を輩出して欲しいですね。
4位はハーツクライです。現在は種牡馬を引退していますので、今後は徐々に順位は落としていくでしょうが、今年も流石の存在感でした。最後にドウデュースという後継種牡馬候補が現れましたし、今後この馬にはゆっくり余生を過ごして欲しいですね。
5位はキズナですね。父ディープインパクト譲りの仕上がりの早さ、勝ち上がり率の高さで、安定した支持を得ています。今後も5位前後をキープするのではないでしょうか。後は大物の出現が待たれますね。ソングラインというマイル女王を輩出しましたが、やはり王道のクラシック、中距離路線を勝つような馬が出てきて欲しいところでしょう。
6位はキタサンブラックです。ヤナガワ牧場、ブラックタイド産駒と、お世辞にも超一流の出身とは言えません。いわゆる”突然変異”で産まれたスーパーホースです。過去、オグリキャップ等、”突然変異”のスーパーホースは、種牡馬としては残念ながら成功していません。キタサンブラックも懐疑的な目で見られていましたが、フタを開ければ初年度でイクイノックス、2年目はソールオリエンスと大物を輩出。今年のE・Iは 2.93と圧倒的な数字です。2024年の種付料は2,000万円、種付数も242頭と共にトップの数字です。3年後のリーディングは最有力、この勢いが続けば長期政権もあり得ますね。
新種牡馬の活躍
2歳に目を向けますと、まず新種牡馬スワ―ヴリチャードに目がいきます。好調な成績を受けて2024年の種付料は1500万に跳ね上がりました。ただ、種付け数は90頭と減っています。ここから真価が問われますね。ハーツクライ産駒の後継種牡馬として頑張って欲しいですね。
他、ブリックスアンドモルタル、リアルスティール、ニューイヤーズデイと新たな種牡馬がトップ10に入ってきました。ブリックスアンドモルタルは2024年も種付数163頭と引き続き人気です。父Giant’s Causewayは日本に合いそうな血統です。今の日本競馬はサンデー系、キンカメ系が独占してしまっていますので、この血が活躍すると良いですね。
来年の1番の話題はイクイノックスです。種付け料はなんと2,000万で、ディープインパクトを越えて初年度種付料の史上最高額です。現役種牡馬の中でも、キタサンブラックと並びトップです。期待の大きさがうかがえます。
血統を見ますとサンデーサイレンスが3代目まで遡りますので、種付けできる幅はかなり拡がります。母方を見ますとダンシングブレーヴ、トニービンの血が入っており、若干重たい感じを受けますが、なんとも豪華な血統ですね。本当に楽しみです。
ディープインパクトの時代が終わったかと思っていたら、イクイノックスというスーパーホースが現れました。上手くできているものですね。こうやって血は繋がっていくのだなあと実感しますね~。
中山金杯の注目馬
最後に早くも来年に心を巡らせましょう。中山金杯の”注目馬”を2頭挙げておきます!今回、メンバーが揃いました。全馬にチャンスがあると言っても過言ではないです。その中で注目したい穴馬を挙げています。是非チェックしてくださいね!
【注目馬】配信終了
以上、種牡馬リーディングでした!

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