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注目はコラソンビートですね。本来であれば桜花賞直行、ステップを踏むならチューリップ賞が王道かと思いますが、フィリーズレビューに駒を進めてきました。これをどう捉えましょうかね。
早速、各馬の考察を行っていきます。
出走馬 考察（netkeiba想定人気順）
１人気 コラソンビート（横山武） 1.8倍
阪神JFでは４着以下を大きく引き離しており、上位３頭の力がこの世代上位の能力がある事は明白です。ただ、上位３頭の中で見ると、アスコリピチェーノを外から被せていって差し届かず、後ろからきたステレンボッシュに差されての３着と、上位３頭の中では少し評価が落ちる内容だったと思います。最後伸び切れなかった原因として、距離は考えられますね。そういう意味では距離短縮はプラスになる可能性はありますが、このところスタートが良くありません。短距離の出遅れは致命傷になりかねませんので、スタートはしっかり切りたいですね。
２人気 シカゴスティング（鮫島駿） 10.7倍
非常に良い馬ですね。ファンタジーS、阪神JFともに12人気と低評価でしたが、好走は決してフロックではないです。ただ、今回一気に人気を集めるのと、ファンタジーSは差し、阪神JFでは逃げとかなり出入りの激しい競馬をしており、ストレスが心配ですね。好走できるカードを切り終えた後のレースいう感は否めません。一息入れていますので、しっかり馬体重を増やしてきて欲しいですね。馬体が小さい馬という事もありますので。
３人気 バウンシーステップ（菱田） 11.0倍
未勝利戦でシカゴスティングの僅差２着だった馬です。りんどう賞でもセキトバイーストと接戦を演じており、重賞初出走の馬ですが能力の担保はあります。前走つぶわき賞は圧巻のパフォーマンスでした。道中抑えきれない手応えで、直線を向くとあっという間に突き抜けました。着差以上の圧勝だったと思います。走る度に良化しているように見えます。一息入れて、更なる成長を遂げていれば、ここでも十分チャンスがあるのではないでしょうか。
４人気 オメガウイング（岩田望） 13.2倍
５戦全てで好勝負を演じており、自在性のある脚質が武器です。赤松賞で阪神JF２着ステレンポッシュの３着という実績もありますね。今回に限っては、差し競馬では他の馬に見劣りすると思います。内枠を引いて、先行競馬をしたいですね。
５人気 ドナベティ（坂井） 15.7倍
ファンタジーSではシカゴスティングに先着しています（２着）。最後まで競り合っての先着ですので、価値ある内容だったと思います。阪神JFは大外18番枠、出遅れと厳しい競馬でしたが、直線は見どころのある走りをしていました。1200ｍ戦ではかなり強い内容の競馬をしており、距離短縮は間違いなくプラスですね。この馬も馬体がかなり小さいので、馬体重はしっかり増やしてきて欲しいです。
６人気 レディマリオン（ムルザバエフ） 16.0倍
1800ｍの未勝利を勝っただけの存在ですが、ノーザンファーム、鞍上ムルザバエフ騎手という事で人気をそれなりに集めそうです。短距離戦ですので、いつもよりはノーザンファームブランドに踊らされなくても良い気はします。
７人気 カルチャーデイ（酒井） 16.1倍
阪神JFは大敗。ファンタジーSは15人気での勝利という事で、あまり評価されないようなら、狙い目です。新馬戦、ファンタジーSを見る限りでは、1400ｍまでなら重賞級の能力を持っていると思います。ファンタジーSの勝利はフロックではないです。この馬も小さな馬ですので、馬体重を増やしてきたいですね。
８人気 ロゼフレア（団野） 20.0倍
前走、紅梅Sでは１人気を裏切り４着でしたが、その前の５戦は全て連対しており、相手なりに走る信頼できるタイプの馬です。紅梅Sは１番人気だった為、早めに外から進出する王道の競馬をしてきました。それで勝ち切れる程の強さはありませんが、今回は一気に人気が落ちますので、思い切った競馬ができます。十分チャンスはあると思います。
まとめ
上記以外の馬ですと、セシリエプラージュ、エトヴプレ、ジューンブレアにもチャンスがありそうです。
ジューンブレアは、新馬戦（1200ｍ）は着差以上の完勝、デイリー２歳S（1600ｍ）も直線を向いた時点では勝つのではないかという手応えでしたので、距離短縮で大きな変わり身が期待できます。1200ｍなら相当やれそうな感じがしますが、今回1400ｍでどうでしょうか。
コラソンビートが断然の実績ですが、1400ｍ以下の勢力図というのは、全く固まっていません。コラソンビートにはスタート難という死角があり、必ずしも絶対的な存在ではありません。その他の馬は横一線で、多くの馬にチャンスがありそうです。
最後に”注目馬”を挙げておきます。
【注目馬】配信終了
←以上、フィリーズレビューの考察でした！
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