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先週日曜日の春興S（３勝クラス：中山1600ｍ）の勝ちタイムは1分32秒9、勝ち馬の上がり３ハロンは33.5秒でした。まだまだ中山競馬場は速い時計が出ています。このレースの勝ちタイムは1分31秒後半～1分32秒前半位なのかなと思います。ある程度のスピードが必要になってくるでしょう。
展開ですが、逃げ馬がおりません。グルゼイロドスル、セッションが主張するでしょうか。２頭が主張しなければ、内枠に入ったダディーズビビット、ラインペック辺りがいくかも知れません。
パレレルヴィジョン、ディオはその直後、ニシノスーベニアは出たなり、インダストリア、アスクコンナモンダ、レイべリングは中団～後ろの位置取りになりそうです。
中山1600ｍ 傾向
※出典：JRA
１コーナー横のポケットからスタート、２コーナーまでの距離が240ｍと短く位置取り争いが激しくなる。２コーナーまでは緩やかな下り坂、バックストレッチから３コーナー途中まで更に4.5ｍ下っていく為、前半はペースが速くなりやすい。外枠に入った馬はペースが速い中でロスが大きく不利。直線は310ｍと短く、直線途中に中山名物の急な上り坂がある。高低差5.3ｍはＪＲＡ競馬場の中で最も起伏差があり、スピードだけでなくパワーが求められる。
ダービー卿CT 傾向
前半下り坂のコース形態で、ハイペースになる事が多い。脚質は先行・差し互角。１、２枠の成績が良く内枠優勢も、外枠も馬券になっており、当日の馬場を見て臨機応変に対応したい。斤量（ハンデ）に顕著な傾向は見られない。ここ２年上がり３ハロン33秒台の決着。
出走馬 実績
【特記事項】
インダストリア：中山（3.0.0.2）、23年ダービー卿CT１着
エエヤン：中山（3.0.0.1）、23年NZT１着（ＧⅡ：中山1600ｍ）
キミワクイーン：23年函館SS１着
セッション：24年中山金杯２着（ＧⅢ：中山1600ｍ）
タイムトゥヘブン：21年京成杯２着、NZT２着、22年ダービー卿CT１着（３戦とも中山）
ダディーズビビッド：23年阪急杯２着、京王杯SC２着
ドルチェモア：22年朝日杯FS１着（ＧⅠ：中山1600ｍ）
ニシノスーベニア：中山（2.0.3.2）
パラレルヴィジョン：中山（2.0.1.0）
ラインペック：23年新潟記念３着
ダービー卿CT 予想
◎ グルゼイロドスル
この馬はかなり強いと思います。まだバレていませんので、今回先物買いをしたいと思います。正直、枠は微妙です。ここは腹をくくって、逃げ・番手をとるような競馬をして欲しいです。それが叶えば好勝負できると思います。
〇 グランデマーレ
長期休養前のレース、ニューイヤーS（リステッド競走：中山1600ｍ）では、カラテにクビ差２着と好走しています。カラテは次走重賞で好走しており、この馬も当時重賞級の能力があったと思います。23か月の休養明け後は調子が上がらずにいましたが、ここにきて完全に復調気配です。７歳ですが使い減りしておらず、馬は若いです。田辺騎手を配してきており、勝負気配でしょう。
▲ ディオ
ここ２戦の強さは本物です。重賞で通用するポテンシャルは十分あると思います。先行抜け出しの競馬をしますので、持てる力を発揮してくれそうです。後は２年振りの重賞出走で、いきなりの上位人気と斤量57.5キロが課せられます。期待が大きいですが、惨敗もあり得るシチュエーションですね。
☆ インダストリア
京成杯AH、東京新聞杯のレース振りから1分31秒台の時計勝負になると不安はあります。1分32秒前半であれば、持ち時計もありますし対応できると思います。心配はありますが、京成杯AHで１番人気だった馬です。得意の中山で人気を落とすのであれば、ここは重視するタイミングだと思います。
△ ラインベック
好枠に入りました。ポケットを難なくとる事ができるシチュエーションです。思い切って逃げても面白いと思います。ここ２走は冴えないですが、昨夏の走りができれば、チャンスはあると思います。全く人気しないでしょうから、抑えておきたいですね。
✖ ニシノスーベニア、パラレルヴィジョン、アルナシーム
←勝負馬券
◎ 単勝
〇 単勝
◎〇ー〇▲☆△ 馬連フォーメーション
※買い目は当日の配当によって、変更の可能性があります。
まとめ
正直、どの馬が人気になるのか見当もつきません苦笑。あまりにも想定の人気とかけ離れた場合は、印を上下させたいと思います。
変更する場合は明日午前中に投稿させて頂きます。見て頂ける方は午後にチェックしてみてください（午前中に投稿していなければ変更なしです）。
以上、ダービー卿CTの予想でした！
土曜競馬を楽しみましょう！
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